すべての原因は自分にあると考えること。
他人を変えることはできない。自分が変わった方が早い。
なので原因自分論で考えた方が人生はうまくいく。
本記事では原因自分論について書きます。
Contents
原因自分論で考えると課題を認識できるようになる。
感情的になるのではなくて、課題を認識できるようになる。
- 部下がミスをした → そういう仕組みを自分が作っていたのでは? → 仕組みを変えてみる
- 仕事がつまらない → その仕事を選んだのは自分 → 働き方を変えてみる、転職する
- 交際相手が悪い → 付き合ったのは自分 → 自分の態度に問題はなかったか?
原因自分論は、物事の良し悪しを判断することではない。原因を認識することに意味がある。
自分に原因があるのではないか?という視点を持つことで問題を解決する視点を持つことができる。
誰かのせいにしても何も解決しない
何でもかんでも他人が悪いと考えて、自分に責任はないと考えていたら何も学びがないですよね。
問題解決にならないので、問題は繰り返し発生します。
部下が失敗したとして、部下に責任を押し付けたところで問題の解決にはならない。
- 失敗の原因は自分の教育に問題はあったのでは?
- 自分の管理の仕方に問題があったのでは?
原因は自分にあると考える視点を持つことで課題を認識することにつながります。
諦める・我慢することではない
自分で選んだ職場だから諦めよう・・・
自分が我慢すればいいんだ・・・
そうやって諦めたり我慢することではない。
原因を認識することで自分の行動を見直していくこと。
副業を始めてみたり、転職を考えてみること。
会社は変わってくれない。
会社に何かを期待するのではなく、原因は自分にあると認識して行動を起こすことが原因自分論。
人生が豊かになる
原因自分論で考えることで人生も豊かになっていくとお思います。
現状を変える努力をするようになる
僕は転職活動をしていたときに面接で言われて強烈に印象に残っている言葉があります。
会社は何もしてくれないよ。
福利厚生だとか、給料だとかを考えて会社を選んでいても会社は何もしてくれない。
あなたが会社に何ができるかが重要なんだよと説教をされました。
確かにその通りですよね。
相手に何かを求めるのではなく、原因は常に自分にある。
そう考えることで課題を認識して改善をする。そうすると人生も豊かになっていく。
原因自分論で考えると現状を変える努力をするようになります。
運が味方してくれるようになる
例えば何か悪いことが起きたとして、その原因は運のせいにするのか、自分のせいにするのか?
こういった場面でも原因自分論で考える習慣があると運が味方をしてくれるようになると思います。
- 日常的に誰かの悪口をいうことはなかったか?
- 日頃の行いは良いか?
- 自分の普段の行いは大丈夫か?
- 目の前に落ちているゴミを拾っているか?
こうやって自分の行いを振り返るきっかけになりますよね?
そうすると態度を改めようと思ったり、しっかりしようということに意識が向きます。
結果、周りが味方をしてくれるようになって運も上がるみたいな好循環になると僕は思っています。
終わりに
原因自分論で考えると人生はうまくいく。
物事を誰かのせいにしても解決にはつながらないです。
それにあなただったら毎日愚痴ばっかり言っている人の近くにいたいと思いますか?
僕は思わないです。
悪口は百害あって一理なしです。
原因自分論で考えていきましょう。