大学生がアルバイトをするメリット【意味のある経験をしよう】

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せっかくの学生生活がアルバイトばかりではもったいない・・・

お金を稼ぐ以外にもメリットってあるの?

そんな疑問に答えます。

僕は宅配寿司のキッチンでのアルバイト経験があります。

本記事では大学生がアルバイトをすることのメリットを紹介します。

  1. 職業選びの選択基準が見つかる
  2. マナー・一般常識が身に付く
  3. 就活でアピールできる
  4. バイトによってはスキルが身に付く
目次

①:職業選びの選択基準が見つかる

バイト経験があると就職活動の時に必要な「職業選びの選択基準」が見つかります。

就活には「職業選びの選択基準」「自分独自の価値あるフィルター」が必要です。

就活にはフィルターが必要な理由

多くの選択肢(企業や職業)から

  • 「やりたい仕事」と「興味のない仕事」
  • 「適正のある仕事」と「適正のない仕事」

選りわけ作業をするには自分独自のフィルターが必要。

就職活動を成功させるための「職業選びの選択基準」をバイトで見つけることができます。

アルバイトで自分のフィルターを見つける

アルバイト経験は自分にとって意味のあるフィルターを見つけることに役立ちます。

実際に働いた経験がないとわからないことは多いからです。

  • 接客のアルバイト→「接客が好き?」「自分で工夫して売上を上げることが好き?」かどうかわかる。
  • 寿司屋のキッチン→注文が入らないと暇→「お客さんを待つ仕事」よりも「自分から営業をするのが好き」

上記のように自分にとってどんな仕事に「やりがい」を感じるのか実際に働くことで知ることができます。

欧州でも多くの学生が長期にわたってインターンを経験します。特にドイツでは、8年から10年も学生を続けながら、毎年あちこちでインターンを経験し、30歳くらいで最初の職業を決める人も少なくありません。

『自分のアタマで考えよう』ちきりん

数時間の会社説明会や先輩との座談会をしただけで自分にとって「意味のある仕事」かどうか判断できますか?

仕事選びはそんなに簡単ではありません。

僕もバイト経験はありましたが、就活の時は職業選択に悩みました。今の会社に就職したのはなんとなくです。今の会社で働くことで自分の「やりたいこと」も見えてきました。

なのでアルバイトをして「自分の職業選択」の基準を知ることはメリットになります。

②:マナー・一般常識が身に付く

アルバイトをすることでマナー・一般常識が身に付きます。

上司や先輩、後輩などさまざまな立場の人と一緒に働くことになるからです。

実体験:「あいさつ」ができるかできないかで印象は変わる

当たり前なことですが「あいさつ」は本当に大切です。

僕は寿司屋のキッチンでアルバイトをしていましたが、「あいさつ」をすることが徹底されている職場でした。

「あいさつ」がないと今日まだ「おはよう」言ってなかったよね?と相手からあいさつをしてきてくれるくらい徹底されていました。

  • 「あいさつ」をしないとモヤモヤする
  • 「あいさつ」をすることは大切

高校時代の部活の経験と学生時代のアルバイトの経験で「あいさつ」をすることは身に付いているので今の職場でも徹底しています。

当たり前のことなんですけど、働いていると「あいさつ」をしない人って結構います。そしてそういう人は何もしてなくても印象が悪くなります。

逆に「あいさつ」ができる人はそれだけで、できない人よりも勝手に印象が良くなります。

アルバイトをして色々な人と一緒に働くことで、その人たちの行動が良くも悪くもあなたに学びを与えてくれます。

一般常識:衛生管理に気を使うようになった

寿司屋で働いていたので衛生管理に気を使うようになりました。

普段料理をしなかったり、飲食店で働いた経験がなければ、
なかなか気を使ったりすることはないかもです。

ネタを切ったら包丁をその都度洗る

アルコール除菌に気を使う

コロナウィルスの影響で衛生管理に気を使う人は増えましたが、僕は結構習慣がありました。

アルバイトをすることでちょっとした生活の知識も身につくこともあります。

③:就活でアピールできる

アルバイトの経験は就活でのアピールするネタになります。

話せるエピソードが増えるからです。

寿司屋のキッチンで働いた経験だってアピールできる

一流企業で働いた経験や輝かしい実績なんて必要ありません。

寿司屋のキッチンで働いた経験だってアピールできます。

寿司屋の経験のアピール

  • どんな経験?:メニューは30以上あり暗記していないと役に立てない。宅配寿司のためスピードも求められる。
  • 何を得たか?:正確にメニューを暗記した。忙しい環境のなかで働くのにメモをすることが非常に重要だと学んだ。

ざっくりですがこんな感じでアピールするエピソードを話すことができます。

「どんな経験をして、何を学んだのか?」を企業は聞いてあなたがどんな人物なのか判断します。

そしてアルバイトに対してあなたが「どう向き合ったのか」を伝えることで、あなたを採用したらどう働いてくれるのかを想像させることになります。

アルバイト経験は「稼ぐ」以外にもメリットありますよ。

④:バイトによってはスキルが身に付く

スキルが身に付くバイトもあります。

僕は寿司屋のキッチンで働いていたので実生活でちょびっと役立つスキルを身につけました。

  • 寿司が握れる
  • 巻物が巻ける

上記スキルはけっこう役に立ってます。

寿司が握れる

お正月や、誕生日、何かのお祝い事の日に寿司を握ってあげることができます

結構みんな喜んでくれます。↓↓

断言します。

寿司を握るのは難しいです。

このスキルの習得にはそれなりにトレーニングが必要でした。

手の力加減が分からなくて、何度もシャリがバラバラになりました。

家でも練習したくらいです。笑

アルバイト経験があるからこそ身につけられたスキルです。

巻物が巻ける

寿司屋って寿司を握るだけじゃないんです。

僕は寿司を握るだけだと甘く考えていたのですが現実は違いました。

店によって違うかとは思いますが僕が経験した担当の順番はこんな感じです。

洗い物→お米炊き→軍艦巻き→丼もの→握り→巻物

巻物はステップアップしないと巻くことが許されないポジションでした。

かっぱ巻き、鉄火巻き、裏巻き、太巻き

色々教わりました。この技術も結構使えます。
寿司パーティーで握りと合わせて、巻物も巻く。

巻きすの使い方とか、巻物を切る時の包丁の使い方は少しコツがあります。
そういう技術も習得できました。

まとめ

大学生がアルバイトをすることのメリットを書きました。

  1. 職業選びの選択基準が見つかる
  2. マナー・一般常識が身に付く
  3. 就活でアピールできる
  4. バイトによってはスキルが身に付く

こんな感じです。

「稼ぐ」以外にも実はメリットがあることがわかって頂けたかと思います。

勉強すること、学生時代にしかできない経験を積むことも重要ですが、週に2日間程度のバイト経験であっても色々と得られることはあると思います。

それなら勉強の邪魔にもならないし、むしろ社会経験をすることで就活の際の選択基準を持つこともできます。

なのでアルバイトをすることはメリットがあります。

この記事は以上です。

それでは。

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