
旅行で伊勢に行くことを考えている人
そう考えている人に向けて書きます。
この記事を読めば伊勢をさらに楽しめることをお約束します。
僕は大学生の頃の卒業旅行で伊勢神宮に友達と行きました。
その時の旅行が楽しすぎていまだに伊勢が大好きです。社会人になってからも一人旅で伊勢に行きました。何度でも行きたくなる素晴らしい場所です。
この記事では伊勢を楽しむためのポイントを3つ紹介します。
伊勢を楽しむポイントは
①:伊勢神宮参拝
②:ご当地グルメを楽しむ
③:銭湯を楽しむ
です。
ぜひ旅行の際の参考にしてもらえればなと思います。
それでは書いていきます。
Contents
①:伊勢神宮参拝
伊勢神宮は日本人なら一生に一度は訪れたい場所
伊勢を訪れる理由は間違いなく伊勢神宮が目的という人がほとんどでしょう。
伊勢神宮への参拝なくして伊勢観光は成り立ちません。
伊勢神宮とは?
・鎮座より約2000年の歴史を誇る。
・内宮と外宮があり、古くから参拝の順序は外宮にお参りし、内宮にいくというものです。
・内宮・外宮を中心に、14の別宮、摂社、末社、所管社、合わせて125社からなる日本で一番大きい神社。
・日本人の総氏神アマテラスオオミカミを祀っている。
出典:『古事記を知りたい』枻(えい)出版社
伊勢神宮には皇室の御祖神であるアマテラスオオミカミが祀られています。アマテラスオオミカミは日本人の総氏神です。
そのため伊勢神宮は日本人の心の原点に立ち返る神聖な場所であり、
「日本人なら一生に一度は訪れたい場所」と言われています。
僕が伊勢を観光して伊勢神宮を忘れられない理由は2つです。
・とにかくスケールが大きい
・早朝参拝でスピリチュアルな体験をした
とにかくスケールが大きい
僕が伊勢神宮を訪れたのは友達の影響です。
僕は特に下調べもせず、何の興味もなく訪れました。
実際に訪れてみたらものすごく驚かされました。
こんな大きな神社あるの?
しかも超混んでました。外国人も多いし驚きで頭がいっぱいでした。

伊勢神宮には外宮と内宮がありそれぞれかなり広いです。
今まで地元の神社にしか行ったことがなかった僕は完全に神社に対する考え方が変わりました。
日本人の心の原点はここなのか・・・
という感動がありました。
実際に訪れればわかりますが、とにかくかなりのスケールです。
早朝参拝で僕はスピリチュアルな体験をした
始めて訪れた時、昼間は参拝客で溢れているので正直心からの感動はありませんでした。
感動 < 混雑
という感情でした。
けれども僕たちは泊まった宿でオススメ情報を入手しました。
というのを聞き僕たちは宿で無料で借りられる自転車で翌日早朝参拝をしました。
朝5時に開門するので4時半起きです。
早朝5時頃の外宮前はこんな感じです。⇩⇩

早起きが苦手な人は大変かもしれませんが早朝参拝は絶対にオススメです。
ぜひやってほしい。
・ゆっくりと参拝ができる。
・昼間のような混雑がない
・空気が澄んでいる
・すごく神聖な場所という雰囲気がさらに増す
人混みを避けて参拝するのであれば絶対に早朝がオススメです!
さらに最近ではツアーも組まれているようです。2019年の春に行った頃は、朝の5時過ぎなのに20〜30人もしくはそれ以上の集団が歩いていました。

早朝はとにかく空気が澄んでいます。
内宮の参拝をした時に風がぶわーって吹きました。
それが本当に今でも忘れられなくて神様の存在を僕が始めて感じた瞬間でした。
伊勢神宮は本当に冗談抜きで物凄いパワーを感じる場所です。
宿泊場所探しはいつも楽天トラベルです。便利でオススメ。
二見興玉神社も行く
伊勢神宮と合わせて訪れてほしいのが二見興玉神社です。
古来より伊勢神宮参拝の前に二見浦で身を清める習わしがあり、まずこの神社にお参りしてから伊勢神宮に向かうのがオススメと『神話をひも解きながらめぐる 神社の旅』 に書いてありました。
ちなみにこちらの本は様々なパワースポットに関する情報がわかりやすく解説されているので神社が好きな人にはオススメの一冊です。
二見興玉神社について
【主祭神】猿田彦大神
天孫降臨の際に先導を務めた神様です。そのためさい先良い方へ導く、開運、交通安全にご利益のある神様として祀られています。
ちなみに、天孫降臨は古事記の中に書いてあります。
楽しく知りたいという方はお笑い芸人オリエンタルラジオの中田敦彦のyoutube大学がオススメです。
4部構成でどの動画もすごく面白く学ぶことができます。伊勢神宮に参拝する前にもアマテラスオオミカミはどんな神様なのか知っておけば観光がもっと楽しくなるはずですよ。

夫婦円満・良縁成就を願う人にもオススメ。
参拝のあとは「おはらい町」へ

伊勢神宮への参拝は外宮・内宮合わせて長い距離を歩きます。
心地よく疲れたあとはおはらい町でその疲れを癒しましょう。
僕が必ず立ち寄るのは
・赤福本店
・神話の館
他にも様々なお店があり、食べ歩きやお土産購入をしたりと観光をたっぷり楽しめます。
美味しそうなものがたくさん売っていて色々目移りしますよ。
赤福本店
名物赤福のお店です。お土産にも喜ばれること間違いなしです。
これは絶対に食べておくべきです!!

ちなみに赤福本店は早朝5時から営業をしています。
早朝参拝をした後で他のお店はしまっていてもこの赤福本店だけは営業をしてくれています。
早朝参拝を終えた後の赤福は本当に最高です。
心も体も満たされます。


おかげ横丁にある「神話の館」で日本神話に触れる
そして僕のもう一つのオススメが、おはらい町を進んだ先にある、
「おかげ横丁」内の「神話の館」です。
何も知らなかった僕が日本神話や古事記に興味を持つようになったのは「神話の館」に立ち寄ったからです。映像と展示物を見学して日本神話について学ぶことができます。
何と言っても忘れられないのが神話の館のテーマソング「はじまりのうた」です。
忘れられなくて何度も口ずさんでいました。
伊勢神宮を参拝したら、その神様のルーツだったり壮大なストーリーにも絶対興味が湧くはずです。
その疑問に答えてくれるのがこちらの「神話の館」というわけです。
神話を持っている国って世界にもそんなに多くないんです。
すごく誇らしいことなんです。
「日本に生まれてよかった」と思える素敵な神話を学ぶことができるのでオススメです。

②:ご当地グルメを楽しむ!!
旅の楽しみといえばその土地の美味しい食べ物を食べることですよね。
伊勢を訪れたらぜひ行ってほしいのが次の3つのお店。
ぜひ行ってほしい。
現地の宿の人がオススメしてくれたお店です。現地で聞いた情報なのですごく信用ができます。
そして実際に本当に美味しかった。
僕が胃袋を掴まれた伊勢ソウルフードたちです。
まんぷく食堂
からあげ丼は絶品です。
もう一度食べたくて伊勢に伊勢に行きたくなるほどです。とにかく食べてみてほしい。ここでしか食べられない味です。
キッチンクック
こちらの喫緊クックのドライカレーも絶品。
一口食べた瞬間に友達と「うま!」ってハモりました。
伊勢の三大ソウルフードらしいです。あと二つ何でしょうか。
気になる。
ぎょうざの美鈴
有名な餃子屋さんです。
過去にテレビでも紹介されていました。
伊勢ってソウルフードが多いですね。しかも美味しい。伊勢神宮もあってご飯も楽しめて最高すぎます。
③:銭湯最高!!
やるべきこと3つ目は銭湯に行くです。
旅に温泉・銭湯はセットです。
「伊勢 銭湯 おすすめ」で検索するといくつか出てきます。

僕のおすすめは「汐湯・おかげ風呂館 旭湯」です。

こちらの旭湯のおすすめポイントは
・伊勢風呂体験ができる
・昭和レトロな空間
の2つです。
伊勢風呂体験
ホームページの紹介文を引用します。
古来より伊勢神宮への参拝者が心身を清める禊の湯であった二見浦。当舘では、伊勢神宮への参拝前に銭湯で禊の体験をしていただこうと朝と夕の2回、二見浦から汲みあげた海水を使った湯をご用意しています。
伊勢神宮への参拝前に心身を清めるための伊勢風呂文化を体験できるのがポイントです。
現地の人におすすめしてもらいました。
普段体験することができない体験ができるのも旅の魅力です。
【入泉料】大人400円 小学生150円乳幼児 (0才~就学前まで)70円 |
金額もリーズナブルで、手ぶらでも入浴できます。
昭和レトロな空間
「旭湯」さんにはちょっとした吹き抜けになっている露天風呂のような空間があるのですが、そちらが伊勢風呂文化を体験できるお湯です。
そしてこちらの露天風呂スペースがおすすめです。
空が見えてちょっとしたBGMが流れています。
それが昭和な感じのBGMなんです。
ああ、銭湯だ〜
と思うこと間違いなしです。
昭和レトロな空間が現代ではなかなか体験できなくなりました。
僕はこの雰囲気がすごく好きです。
そしてお風呂上がりにコンビニによってアイス食べたら旅感と幸せ感はMAXになりますよ。
伊勢神宮に5回参拝した僕の鉄板コース

移動手段は新幹線と特急の利用です。
始発ぐらいの電車で伊勢には9時半着くらいに着くように計画を立てました。
期間は一泊二日。
一泊二日なのでちょっとハードなスケジュールになりますが、かなりの充実感です。しかも伊勢は観光地がまとまっているのでかなり観光しやすいです。
楽しめることは間違いないので参考にしてください。
大まかなスケジュール
一日目
10:00 二見興玉神社参拝
13:00 伊勢神宮・外宮
14:00 伊勢神宮・外宮
15:00 おはらい町散策
17:00 ホテルまたは旅館にチェックイン
夕食や温泉を楽しんで一日目は終了
二日目
5:00〜7:00 伊勢神宮早朝参拝
旅のプランに応じて伊勢をもっと楽しむのか、移動または帰宅。
という感じです。
パワースポット行って、美味しいご飯食べて、銭湯に行ってと旅の醍醐味を存分に味わうことができます。
しかも一泊二日でも大満足な観光ができます。
ぜひ参考にしてみてください。
終わりに
伊勢への旅行は本当にオススメです。何度だって行きたくなります。
皆さんはこんな言葉を知っていますか?
「伊勢へ七度、熊野へ三度」
これくらい昔から伊勢は日本人に愛された場所なんです。
何度だって行きたくなります!!ぜひ感動的な素晴らしい旅をしてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました。