
『呪術廻戦』は2020年秋にアニメ化され放送後は毎週のようにTwitterでトレンド入りをしています。
人間の負の感情を駆使する呪術師の戦いを描く、ダークファンタジー・バトルアニメです。
呪いというダークな要素で戦う作品で戦う作品でありながら、戦う意味や生死観について答えを探したり、味わい深いところも魅力です。
「ポスト鬼滅」とも呼ばれる今作品に注目です!
あらすじ
驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、
ある日“呪い”に襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、
最強の呪術師である五条 悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと
編入することになり……呪いを祓うべく呪いを宿した少年の後戻りのできない、壮絶な物語が廻りだす
第1話
男はなあ、格好つけて死にてぇんだ。
空気読め。クソ孫が。
おじいちゃん
悠仁、
お前は強いから人を助けろ。
手の届く範囲でいい。
救える奴は救っとけ。
迷ってもいい。感謝されなくても気にするな。
とにかく1人でも多く助けてやれ。
お前は大勢に囲まれて死ね。
俺みたいになるなよ。
おじいちゃん
第1話でおじいちゃんがあまりにも突然に死んでしまう展開には驚きましたが、このおじいちゃんの言葉は虎杖を支える大切な言葉になるのでしょう。
迷っても感謝されなくてもとにかく1人でも多く助ける。
それが虎杖悠仁という強い男が背負った人生の使命なのでしょう。
あるじゃねえか全員助かる方法!
俺に呪力があればいいんだろ、伏黒!
虎杖悠仁
呪いに襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまったシーンです。
これをきっかけに少年・虎杖悠仁の壮絶な物語が始まるのでした。
第2話
君には今2つの選択肢がある。
今すぐ死ぬか、すべての宿儺を見つけ出し、取り込んでから死ぬか。
五条悟
宿儺の指を取り込んでしまったがために大変な運命を背負うことになってしまいました。
宿儺が全部消えればさ、呪いで苦しむ人は少しは減るかな
虎杖悠仁
おじいちゃんの遺言が虎杖悠仁を動かすのでした。
運動も喧嘩も昔から人並み以上にできた。
でもそれは一度だって俺にしかできないって思ったことはない。
宿儺を食う、それは俺にしかできないんだって。死刑から逃げられたとしてこの使命から逃げたらさ飯食って風呂入って漫画読んで、ふと気持ちが途切れた時、「ああ今宿儺のせいで人が死んでるかもな」ってへこんで、俺には関係ねえ、俺のせいじゃねえって自分に言い聞かせるのか?
そんなのごめんだね。
自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない!
虎杖悠仁
「君はなぜ呪術高専に来た?」
それが学長からの入学試験でした。
そして虎杖悠仁から出た答えは「生き様で後悔はしたくない」という言葉でした。
虎杖悠仁は自分のために戦うことを決意するのでした。
今後も更新していきます。