出産準備の際に、ベビーベッドが必要かどうか迷う。
経験談を探しても、必要派と不要派で意見が割れている・・・。
買ってもすぐに使えなくなっちゃうし・・・
レンタルは手続きが面倒・・・
部屋も狭くなるし・・・
部屋のスペース事情や費用面で「無くても問題ないなら用意しなくてもいいんじゃない?」
ベビーベッドって必要なのか知りたいです。
そんな悩みについて書きます。
この記事を書いている私はベビーベットを購入するかどうかすごく悩みました。悩んだ末に生後3ヶ月ほど経ってから購入を決めました。今では使用して良かったと思っています。
この記事ではベビーベットの使用を決めた一番の理由と使ってみて良かった点、ベビーベットを選ぶ際の注意点について解説します。
赤ちゃんのために参考になれば幸いです。
※この記事で紹介するベビーベット
日本製ベビーベッド「NEWエリーゼ【B品】」 石崎家具
Contents
ベビーベットを使用した一番の理由は子供の健康のため
我が家がベビーベットの購入を決めた一番の理由は、
子供の健康のため
我が子の健康面を考えて購入を決めました。
健康面で気になったこと
①床に寝かせるのは冷える
②床上30センチはホコリゾーン
上記2点が健康面で気になった点です。
※ちなみにベビーベットではなくバウンサーを使用するという選択肢もあります。
ですが、我が家の場合はバウンサーを激しく拒否する子だったのでベビーベットという選択に至りました。笑
①:床に寝かせるのは冷える

日中に寝かせていたのは上の写真のマットの上です。 ※夜は寝室で布団です。
時期は12月です。
マットの上にバスタオルを敷いて、毛布をかけても床は冷えていました。
暖かい空気は上へ昇り、冷たい空気は下へ降りるため、同じ室内でも温度差があります。
我が家には床暖房がないため、床で寝かせるのは冷えるので健康によくないと判断しました。
②:床上30センチはホコリゾーン
動きの無い空間でも床から30cmくらいまでの高さでは常にホコリが舞っていると言われています。
家事をしたりすれば目には見えなくても当然ほこりは舞っています。
子供がくしゃみをすると「ホコリかな?」と心配になりました。
赤ちゃんは抵抗力も弱い為、ホコリなどのハウスダスト、ダニや花粉などのアレルギー物質の影響を受けやすいです。
ベビーベットを使用すれば床板は40〜70センチの位置になるのでホコリの少ない環境で寝かせることができます。
購入にはかなり迷った
ベビーベットを購入したのは生後3ヶ月頃です。
- ベビーベットを置くスペースがあるか悩む。
- 抱っこじゃないと寝てくれない子だったら買っても使うことがあまりない。
- 金額が高い。せっかく買ってもすぐに大きくなってしまって使えなくなる。
- 可愛いデザインが見つからなかった。
上記理由から購入にはかなり迷いました。
クチコミや経験談を見てみても多くの方がベビーベットの購入には迷っています。
我が家でも一時期はベビーベットは必要ないと購入を見送りました。
ですが、生活をするなかで先ほど紹介したように「床が冷える」ことや「床上のホコリ」といった健康面で良くないなと思いました。
やはり子供の健康には変えられません。
ベビーベットは金額や使用期間の長さを考えると買わなくてもなんとかなります。
けれどもそれは大人の事情であって、子供の健康のことを考えたら買ったほうがいい。
ベビーベットが必要な一番の理由は子供の健康のため
我が家は上記結論に至りました。
部屋が狭くなったり、金額が高かったりしてベビーベットは不要と思うかもしれませんが、
子供の健康を考えた場合、ベビーベットはかなり必要だと思います。
※参考までに購入したベビーベットはこちらです。
日本製ベビーベッド「NEWエリーゼ【B品】」 石崎家具
選ぶ際に考えたこと
ベビーベットを使用した一番の理由は「子供の健康」の為です。
とはいえいざ購入を検討して探し始めると種類も多いし、金額の幅もピンキリです。かなり悩みました。
そこで次に、ベビーベットを選ぶ際に考えたことを紹介していきます。
このポイントを押さえれば良いベビーベットに巡り会えるはずです。
- コストパフォーマンス(安くて安全なもの)
- 機能性
- 床板
- サイズ
順番に解説していきます。
①:コストパフォーマンス(安くて安全なもの)
購入の際に一番意識すべきはコストパフォーマンスです。
理由は、長く使わないかもしれないからです。
高価なベットだと10万とか普通にします。ですがそんなに高価なものを買っても使う期間はそんなに長くないかもしれません。
使用期限は2歳くらいまでが基本と言われている
ベビーベッドに記載されている使用期限は、2歳(24カ月)くらいまでというのが一般的です。
子供が成長するにつれて頭が当たるなどして窮屈になりますし、活発に動く赤ちゃんにとっては逆にベビーベッドの高さが事故の原因になることもあります。
我が家の場合だと寝返りを始めたタイミング(半年くらい)で使わなくなりました。寝てる間にベビーベッドの柵にぶつかって何度も起きるようになってしまったからです。
先輩ママの体験談等を読んでみても、背中スイッチがある子でベビーベットにおろすと泣いてしまって全く使わなかった子もいれば、2歳近くまで長く使う方もいます。
赤ちゃんの個性によって変わるのであまり人の意見が参考になりません・・・。
なので、あまり使わなかった時のことも考えてできるだけ費用は抑えるべきです。
安くて安全なベットを探す
高級なベットを購入しても全然使わなかったら虚しいですよね?
とはいえ大切な我が子を安くても安全面で不安なベットに寝かせるわけにはいきません。
そこで確認すべきは2つのマークです。
購入を検討している商品が国の安全基準を満たしているかを確認してください。
②:機能性
機能も様々です。
床板を高めに設定できるハイタイプのベビーベット
であれば、おむつ替えなどの際に腰に負担がかかりにくいです。赤ちゃんの成長に合わせて高さを調節できるタイプならさらに便利です。
柵に関しては2面開きと片面開きの2種類があります。
2面開きの柵は2方向から赤ちゃんのお世話ができますが、壁につけて使う場合などはあまりメリットにはなりません。なのでベビーベッドを置く場所に合わせて選ぶのが良いと思います。
添い寝タイプのベビーベッドもあります。授乳も楽にでき、夜中に泣いても起き上がらずにすぐに様子を見ることができるます。このほか、コンパクトに折り畳めるタイプ
や、収納スペース付きのもの、机などに改造できるベビーベッドなどさまざまなタイプがあります。
折りたためるタイプは、昼間だけベビーベッドを使いたいママなどに人気があるそうです。
我が家の場合は折りたたみベットも考えましたが、強度がしっかりしているのか疑問で、折りたたみできないタイプにしました。
子供が成長して一度使わなくなり、二人目のことを考え一旦収納する場合、折りたたみは便利ですが、解体して収納すれば折りたたみでなくても問題なしです。なので正直折りたたみにそこまでメリットは感じませんでした。
また下の収納スペースもあまり使用することはありませんでした。理由は物を置くと掃除がしにくくなるからです。なので収納スペースもあまり重要ではないと考えています。
ベビーベットをどんな使い方をするか考えて選ぶのが良いかと思います。
③:床板
あまり注目されていませんが床板もポイントです。
赤ちゃんは大人に比べて基礎代謝が高く体温が高い為、夏でも冬でも汗をたくさんかきます。
汗を大量にかくので、床板も通気性が良いものでないと、布団に湿気がこもってしまい衛生的に良くありません。
ムレを軽減したり、カビの発生を防止して、衛生的な環境を作るためにも床板は結構重要だと考えました。
実際、某販売店のベビーベット値段は安かったのですが、床板の材質はイマイチでした。
なので床板も実は重要です。
④:サイズ
ベビーベットのサイズ
- 内経120cm×70cm スタンダードタイプ
- 内径90cm×60cm ミニタイプ
- 内径60cm×70cm ハーフタイプ
我が家はスタンダードタイプにしました。
店舗で見ると小さく見えても、実際に部屋に置くと結構大きいです。ベビーベッドを選ぶ前に、まず家の中のどこに置くかを決めてサイズを測っておくことをオススメします。
店員さんの話によると最近の流行りは90cm×60cmのミニタイプとのことです。
ベッドのサイズが小さくなれば、赤ちゃんの成長は早いので使える期間もそれだけ短くなります。体験談やクチコミを見ると、ミニタイプだと「あっという間に使えなる」という感想を結構目にしました。
子供の成長はあっという間なので、小さいとあっという間に使えなくなってしまうというのは結構あるあるみたいです。
なので結論は、
小さい方が場所を取らなくて便利ですが、使い方や使う期間も含めて大きさを選んだ方がいい。
ということになります。
購入したベビーベット
最後に我が家が選んだベビーベットを紹介します。
コスパ、機能性、床板、サイズなどなど色々考えて探して、悩んだ末に購入したのは「日本製ベビーベッド「NEWエリーゼ【B品】 石崎家具」です。
悩んでいたら参考にしてみてください。
選んだ理由
- 日本製
- 白でかわいい(白いベビーベットは意外と見つかりません・・・)
- B品のため安い(色むら、細かいキズがある程度で中古ではないし、欠陥品でもありません)
- PSC・SGマークあり
国産で白で安全基準も満たしています。そして価格もB品のため安く買うことができました。定価だと4万円近くしてしまう商品がその半額で購入できました。
赤ちゃんにやさしい素材を使っていたり、キャスター付きで移動可能、そして床板も機能的だったりとかなり細い部分までこだわって作成されています。
デザインもかわいくてとても満足しています。
使ってみての感想
実際に使用して良かった点ともう少しな点を紹介します。
B品でも問題ない
B品ですが「白」は探してもなかなか見つからなかったので満足しています。
色むらも全然気になりませんでした。
うちの場合だとB品とは感じさせませんでしたが、商品によっては色むらや傷が目立ち、B級品と感じさせるものもあるようです。レビューを見ていると一年以上前はそういった感想もありました。ただ、最近のレビューを見る限りはあまり悪い感想はなかったので購入を決めました。
なのでクチコミはよくみてください。重要です。
安全面でも気になることは特にありませんでした。
これで一万円台ならコスパは良いと思います。
移動できるのは便利
キャスター付きのベビーベットなので移動できるのが助かりました。
うちの子はママの姿が見えなくなると「あー」「うー」と大きな声を出して何度も呼ぶんです。
姿が見えなくなるとよく泣いていました。
なので、料理をする時はキッチンの近くにカラカラとベットを移動させられるのですごく便利でした。
移動できるベビーベットであればママの姿が見えるところに赤ちゃんを寝かせておくことができます。
赤ちゃんも安心するし、ママとしても目の届く所で寝てくれてたいた方が安心だと思うのでキャスター付きで移動できるベビーベットは便利です。
おむつ替えが楽
床よりもベビーベットの方がおむつ替えが楽です。
ただ、この記事で紹介している我が家が購入したベビーベットの場合だと床板の高さは490mmです。少し低いので人によっては腰が痛くなるかもです。
体重の重い赤ちゃんだったり、身長の高いママさんだと大変かもしれません。
そんな方はハイタイプのベビーベット
を検討してみてください。
※ハイタイプのベビーベッドであれば最大で高さ70cmほどの位置に赤ちゃんが寝る状態になるので、楽な姿勢でおむつ替えや抱き上げができると思います。腰痛を抱えている方は参考にしてみてください。
終わりに
子育てには色々とお金がかかります。
お金はかかりますが子供の健康のことを考えればベビーベットは必要だというのが私の考えです。
でもすぐに使わなくなってしまうのがベビーベットの購入に悩む大きな理由でもあります。
なので、選ぶ際に重要だと思ったことをこの記事でまとめました。
- コストパフォーマンス(安くて安全なもの)
- 機能性
- 床板
- サイズ
上記ポイントを意識してできるだけ費用を抑えて、ベビーベットを購入するのが良いかと思います。
ベビーベットは安く抑えて、チャイルドシートやベビーカーにお金を回す。
我が家はそうしました。
もし迷った時はこの記事で紹介したベビーベットも参考にしてみてください。
自信を持ってオススメできます。
それでは。
この記事で紹介したベビーベット
