結論、
支出は稼ぎより少なくする。余りは投資する。そして、借金をしない。
これは『父が娘に伝える自由に生きるための投資の教え』って本に書いてある言葉です。
シンプルにこの言葉の通りだと思う。
お金に関する本を読んできたけど、大体同じことが書いてあって、まとめると結論は同じ。
支出を減らして、投資して、借金をしない。
これを守ってほしい。
支出は稼ぎより少なくする
パパはお酒も飲まないし、タバコも吸わない。ギャンブルもしないし、お金のかかる趣味もない。
それでも十分幸せです。
家族との時間、読書をして勉強する時間、ブログを書いている時間がある。
大切なのは時間があるってこと。
入ってくるお金よりも使うお金の方が大きかったら当たり前だけど貯金はできない。
入ってくるお金が少なくても、使うお金も少なかったら貯金できる。
収入−エゴ=貯金
必要以上にお金を使うのは見栄だったりするから注意。
支出はできるだけ少ないのが理想。
経済的自立について
資産の4%で生活費をまかなえるようになったら、経済的に自立できたと考えていい。
つまり、経済的自立は、年間の必要経費の25倍の資産を蓄えるということ。
年間300万円を使って生活をしているとしたら、投資残高が7500万になったら経済的に自立したということ。
年間500万円を使って生活をしていたら、1億2500万必要ということになる。
経済的自立のためには資産を増やすのと同時に、必要な経費をコントロールすることが大事。
支出は少ない方が経済的自立の近道になる。
高級品に頼らないこと
高級車や高級時計、大きな家が欲しいと思うことは悪いことではない。
でも、そう思う理由はなんだろう?
誰かから「すごい」「羨ましい」って尊敬されたり称賛されたいからだとしたら注意が必要。
高級車、高級時計、大きな家を手に入れたとしても人から尊敬されたりはしない。
尊敬・賞賛を得たいのであれば大切なことは謙虚であることや、優しさ、思いやり、相手に共感する心を持つことだから。
他人と比較しないこと
誰かと比較するんじゃなくて、「自分はどう生きたいか」ってことを大切にしてほしい。
誰かと競争していたらその欲求には終わりがない。
300万円あっても500万円あっても1億円あっても、もっと欲しいって思ってしまう。
まあ、パパは1億円なんて稼いだことがないからわからないけど、そういうものみたいだよ。
競争しないことが唯一の勝つ方法。
「自分はこれで十分」って満足できることが大切。
それは誰かと比較するんじゃなくて、自分で考えること。
本当の富は見えない
真の富とは目に見えないものだ。富とは、購入しなかった高級車であり、買わなかったダイヤモンドである。身につけていない時計、着ていない服、乗らなかったファーストクラスの座席である。富とは、目に見えるものに変換されていない金融資産のことなのだ。
『サイコジー・オブ・マネー』
豊かさは目に見えない。
地味に見える人でも実は裕福だったり、裕福に見えても実は破綻寸前だったりする人が世の中には大勢いる。
相手を目に見えるもので判断しそうになった時は注意が必要です。
余りは投資する
結論、インデックスファンドにドルコスト平均法で投資する。
黙ってじっと待つ
インデックス投資が必ず成功するとは限らないし最善の投資方法というわけでもない。
でも時間を味方につけて長い期間投資を続ければ良い結果が得られる可能性は高い。
これがリスクを取るって考え方です。
途中で不運に見舞われたとしても、長期的にみれば物事が自分の望む方向に進むと信じる楽観主義でいること。
複利のとんでもない力を得るための最善策は、
黙ってじっくり待つ
これだけ。
時間を味方につけること
パパは30歳になってから投資に興味を持った。
でも、20歳の頃から投資を実践していたら、30歳の頃にはある程度の資産が蓄えられていたと思う。
できるだけ早く、そして長い期間投資すること。
それが30歳のパパが今思うこと。
自由に生きるためにはお金がとても大切な道具になる。
だから時間を味方にした投資をしてほしい。
もちろん投資に絶対はないっていう前提は忘れてはいけないけどね。
借金をしないこと
利息を払ってまで手に入れたいと思うほど価値のあるものはない。
パパは家を買ったけどね・・・。
でも借金はしないこと。
これは本当に大切なこと。