僕は1年間の育休を取得予定です。
そのことに対する周りの反応はさまざまでした。
- 1年間も休んで何をしたいのか気になる。
- 1年間も休むのは育児をしたいから?それとも仕事を休みたいから?
- 1年間も旦那がずっと家にいるなんて耐えられない・・・。嫌だ。
- 思い切ったね。勇気ある決断だと思う。
- いいなあ。俺も休みたい。
などなど色々な反応がありました。
FIRE(経済的自立)という言葉を最近はよく耳にするようになりましたが、僕もFIREしたいです。その疑似体験が育休でできると思っています。普段からそういうことを考えている自分としては1年間も休めるならぜひというところですが、そうでもない人もいることが周りの反応からわかりました。
あとは夫婦間の関係性も育休期間には影響しそうですね。一緒にいると喧嘩が増えるなんて意見もありましたが、僕の育休期間はどうでしょうか・・・・。
自分がどうして1年間育休を取得することにしたのか考えてみた
僕が1年間育休を取得する理由は、育児をしながら家族との時間を大切にしたいこと、そして1年間仕事を離れる時間を持ちたいこと、その両方です。
単身赴任を経験して家族との時間を大切にしたいと本気で思いました。一生に一度の機会だし、あと30年以上働くことを考えたときにそのうちの1年間休んだって全然良いと思っています。人生長いので色々なことを経験するのはプラスだとも思います。
僕は仕事よりも家庭を優先したいと思うし、1年間も休むことができるなら休みたいです。使えるものは使いたいって思ってます。
仕事を離れてやりたいことがたくさんあります。
でみ会社や働き方によっていろんな考え方がありますよね。1年も仕事を休んだら迷惑がかかってしまうかもしれないし、出世にも影響があるかもわかりません。
周りはいろいろ言ってきますけど、自分の人生ですし、自分で考えて決断するといいのかなって思います。
『逃げ恥』でも触れられていた育休のこと
最近アマゾンプライムで見た、去年放送された『逃げ恥』スペシャルの言葉が印象に残っています。
男が育休取ったってやることなんてないよ。
「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル」 灰原
男の場合、1週間が妥当なライン。1ヶ月も取って、それが前例になってみんながそんなに休むようになったら仕事になんないよ
「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル」灰原
1ヶ月も取らしてくれんの!いい会社だね〜。もしうちの会社で男が育休取るなんて言ったら仕事舐めてるって言われちゃうよ
「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル」みくりの上司
ドラマのなかの上司たちの反応は上記のような感じでした。僕の職場ではこんな反応はされませんでしたが、会社によっては本当にこういう反応をされてしまう方もいるんだと思います。
でもよく考えてみてください。ドラマの中でも次のように平匡とみくりが声を合わせて行っています。
仕事を休めないってこと自体が異常ですよね。
「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル」 平匡とみくり
ほんとその通りです。男性も育休を取るのが当たり前って世の中に変わっていけばいいなって思います。
それさ、育休だから嫌なの?
他の理由だったら?
例えばね、突然の事故、家族の病気介護、自分自身の体調が崩れる場合もあるよね?育休でも他の理由でも同じ。いつ誰が長い休みを取るかなんてわからない。働いてるのは人間なんだから。そういうことでしょ?
その時何が大事かって言ったら誰が休んでも仕事が回る、帰ってこられる環境を普段から作っておくこと。それが職場におけるリスク管理。
「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル」 沼田
沼田さんの発言は核心をついていました。
とはいえ、そのリスク管理が厳しい会社だって当然ありますよね。北欧スウェーデンでは男性の育休取得率は約90%という高い数字を誇るそうです。
日本もいずれそうなっていくのかわかりませんが、僕は自分の育休体験をこのブログに書き残していこうと思います。
それでは。