チェキっていつ使う?
チェキってどうなの?
買ってもあまり使う機会なさそうだし実際のところどうなんだろう・・・。実際に使っている人の意見が聞きたいです。
そんな疑問に答えます。
この記事を書く僕はチェキを2015年から愛用しています。チェキにはスマホやデジカメにはないチェキだけの魅力があります。
本記事ではカメラマンでもなければ、写真について特に詳しいわけでもない普通のサラリーマンが「チェキをいつ使っているか?」について解説します。
結論を言ってしまうと、気が向いたときです。
ただそれだけでは少し寂しいので、この部分をもう少し深掘りしていきたいと思います。
チェキって実際どうなの?使う機会ってあるの?
と購入を迷っている方の参考になればと思います。
それでは解説していきます。
チェキはいつ使うか?【結論、気が向いたときです】
気が向いたときにチェキで撮影を楽しみます。
理由としてはフィルムが高いからです。
理由:フィルム枚数があるから無駄遣いはできない
チェキのフィルムは購入する場所にもよりますが、20枚で1,300円くらいします。スマホやデジカメと同じ感覚で使用していたら10枚、20枚なんてあっという間です。
なので「今日はフィルムの味わいのある写真でも撮るか」と気が向いたときに持ち歩くようにしています。
チェキを使いたくなるシーン
- 記念日
- 家族で遠出したとき
- 家族でピクニックしたときなどイベントのとき
僕は普段の日常とは違うときにチェキを持って出かけて思い出を残したくなります。
チェキの魅力とは?:思い出を残すならスマホやデジカメでいいのでは?
思い出を残すならスマホやデジカメで撮影した方が便利だと思います。
では、わざわざチェキを持って出かけたくなる心理ってなんでしょうか。
僕の考えは2つです。
チェキの魅力
- その場でプリントしてくれること
- 画素数が低いこと
それぞれ説明します。
魅力①:その場でプリントしてくれること
チェキの最大の魅力はその場で写真がプリントされることです。
データとして残すことはスマホやデジカメでもできますが、その場で形として残すことはできません。
購入したきっかけは思い出をその場で共有できるのが素敵だと思ったからです。
携帯の写真やデジカメで撮った写真はデータとしては残りますが、プリントして写真にしないと物としては残らないですよね?
思い出の瞬間をその場で写真という「物」として「思い出」にできることは最大の魅力
僕がチェキを購入したきっかけも「その場で楽しめる」というのが魅力的だったからです。
家族で出かけた時も「いい写真が撮れたー!」って盛り上がります。
これはチェキでないとできないことです。
魅力②:画素数が低いこと
胸にグッとくる写真を撮ることができます。
デジカメで撮ったらなんとも感じないような風景も、チェキで撮ると味があって温かみを感じる写真に仕上がります。
色合いもいいし、アート写真みたいな独特の雰囲気の写真も撮影できるのが魅力的です。
「チェキで撮ったらどうなるかな?」というワクワク感が、僕がチェキを持ち歩きたくなる理由です。
僕のチェキの活用方法を紹介します
使うのは気が向いた時ですが、撮れる写真が味わい深いので長く愛用しています。
活用シーンとしては次の3つです。
- 日常
- 旅行
- イベント
順番に紹介します。
日常での活用編
例えばこんなときに使用しています。
- 子供の成長記録
- 手紙に添える写真として(画素数が低いおかげでいい感じに仕上がる)
- 妻のマタニティショット
- 絵日記への活用
順番に紹介します。
子供の成長記録
壁にマスキングテープで貼り付けて楽しんでます。
1ヶ月に何枚かでも撮っていくのを続けたら成長を感じれていいですね。
公園に行ったときとかもついつい撮っちゃいますね。
チェキで撮れる写真の色合いがとても好きです。
何気ない瞬間もいい感じになります。
手紙に添える写真として
手紙を送ったときにチェキで撮った写真を添えることもあります。
例えば友達が結婚したときには結婚祝いの品物と一緒にチェキで撮った写真を手紙に添えました。
↑↑こんな田舎に住んでいますよ〜という近況報告もかねてです。
写真があると温かみが増すと思います。
チェキで撮れる写真はサイズがちょうど良くて手紙に添えるのにも便利ですよ。
送ってしまうので手元には残らないのが残念な点です・・・。
妻のマタニティショット
チェキで撮った写真をさらに写真にするとオシャレになります。
「写真 in 写真」です。
海を背景に妻のマタニティ写真を撮った思い出の写真です。
画素数が低いのがちょうどいいです。
絵日記への活用
水彩画にはまった時期がありました。
絵の出来栄えは置いといて、
「チェキ+絵+文字」で記録を残すと自分だけの宝物が出来上がります。
後から見返すと良いもんです。
料理のレシピ帳みたいなのを作るのも面白そうです。
チェキで撮影した写真の使い道は本当に幅広いです。
旅行での活用編
旅行にも持って行くことがあります。
ただ荷物になるので優先順位は少し低めです。
味わい深い写真が撮れるのはさすがです。
あとは旅行で知り合った人に記念に写真を渡すと喜ばれるみたいですよ。
海外旅行とかに行く人にはオススメです。
イベントでの活用編
結婚式の受付で友達にチェキの撮影をお願いしました。
招待した大切な人たちにメッセージを書いてもらえるのはとても嬉しいです。
一生の思い出にもなります。
大切な瞬間を共有できるのもチェキならではの楽しみです。
1台あればみんなで楽しめますので、イベントではかなり活躍してくれます。
【オススメのチェキ】4選
2015年からチェキを愛用する僕がオススメしたいチェキを4つ紹介します。
- instax mini 40
- instax mini 90
- instax SQUARE SQ20
- instax WIDE 300
デジタル機能がついたハイブリットモデルもありますが、チェキはフィルムだからこそ好きなのでアナログタイプをオススメします。
機能が豊富なモデルは使いこなすのが面倒であまり気が向きません。
シンプルに撮れるタイプでいいのかなあと思います。
instax mini 40
僕は「instax mini 70」という現在は販売終了になってしまったチェキを使用しています。
現在のminiシリーズのスタンダードモデルは「instax mini 40」です。
オススメポイント
- 価格は安め→Amazonで¥11,000(2021年6月)
- デザインがクラシックでオシャレ
- とりあえずチェキで撮る楽しさは十分味わえる
モードを使い分けてチェキの撮影を楽しむことができます。
miniシリーズの中では2番目に安いモデルです。
暗いところでも自動で上手く撮れる機能や接写機能も付いていて、チェキデビューにオススメです。
もっとチェキを楽しみたいと思ったら次に紹介する上位モデルがオススメです。
instax mini90
「instax mini90」はハイスペックなのが特徴。
オススメポイント
- 価格は高めだがハイスペック⇨Amazonで¥18,600(2021年6月)
- チェキで一番機能が豊富なモデル
- 「二重露光モード」や「バルブモード」など実際のフィルムカメラで楽しめるような撮影機能も備えている
- バッテリー充電式。
- クラシカルでオシャレ
チェキの最上位モデル。
個人的には一番カッコ良いのはこの「instax mini90」だと思います。
けれども価格は高めです。
撮影機能が多くて使いこなすのが難しいかなと個人的には思います。
撮影が大好きな人にオススメです
instax SQUARE SQ20
「instax SQUARE SQ20」はminiシリーズよりもフィルムサイズが約1.3倍ある正方形の写真が撮れるタイプです。
こちらのモデルは好みが分かれるかなと思います。それはデジタルカメラのような機能を持ち合わせているからです。
オススメポイント
- 価格は高めだがデジカメのような機能が付いて便利⇨Amazonで¥20,800(2021年6月)
- モニターを見ながら撮影できる
- 正方形だから余白や奥行きを活かした撮影が楽しめる
- 撮った映像をSDカードに保存できる
- フィルター機能を使って様々な編集と加工ができて好きな写真を選んで印刷をすることが出来る。そのためフィルムを無駄遣いしなくて済む
- 動画も撮影できてベストな瞬間を印刷することもできる
- ズーム機能など機能も豊富で色々な楽しみ方ができる
オススメポイントを見ていただければ、
かなり便利なカメラだということがわかると思います。
モニター見ながら撮影できて、SDカードにデータを保存できて、好きな写真だけ印刷できる。
機能も豊富で失敗も少ないです。デジカメみたいですごく便利ですよね。
フィルムカメラの楽しみ【個人的意見です】
- どんな写真が撮れているのかわからないドキドキ感
- 浮かび上がってくる写真がどんな仕上がりか待つワクワク感
- 限りあるフィルム枚数を考えて真剣にシャッターを切る気持ち
デジカメのような機能は便利ですが編集・加工ができるのであれば「携帯で撮ることと何が違うんだろう?」と考えてしまいます。
僕がチェキに求めているのはフィルムカメラで撮影することの楽しさであり、デジカメのような便利さではありません。
便利さが欲しい気持ちもある・・・
- 同じ写真を複数枚印刷して友達に配りたいとき
- フィルムを無駄遣いしたくない
そんな便利さが欲しい気持ちも確かにあります・・・。
悩みどころです・・・。
instax WIDE 300
最後にオススメしたいのはチェキワイドです。
オススメポイント
- 価格は他のモデルと比べたら安い方⇨Amazon¥11,355(2021年6月)
- 通常のチェキの二倍の大きさの写真が撮れる
- パーティーやイベントなどで大人数を写したい人
チェキでの撮影を楽しんでいくうちに、もっと大きな写真を撮りたいという気持ちになるタイミングがありました。
「この写り、この色合いでもっと大きな写真が撮りたい」
その思ったときに購入候補になるのが「instax WIDE 300」というわけです。
それくらいフィルム写真には味わいがあるということです。
↑チェキをきっかけにすっかりフィルムに魅了されてしまいました。
ただ、フィルムカメラは撮った後にカメラ屋さんに持っていってフィルムを現像とプリントしてもらう手間がかかります。
チェキであれば撮影した後にその場でプリントされるので写真をすぐに楽しむことができます。
それがチェキ最大の魅力です。
終わりに
チェキはいつ使うか?という疑問に対して僕なりの意見をこの記事にまとめました。
結論は、気が向いたときです。
理由としてはフィルムが高いからです。
でも、このフィルムが高いという問題は「instax SQUARE SQ20」のようなデジタル機能を備えたハイブリットモデルを選ぶことで解決します。
そうすると日常での使用シーンもさらに増えそうです。
とはいえデジタル感が強くなると今度はフィルムで撮る楽しみが減ってしまう感じがして少し戸惑いのが正直なところです。
やっぱり気が向いたときに「ふらっとフィルムの味わいを楽しむ」というのが僕には向いている気がします。
とにかくチェキには魅力がたくさんあるということは伝えられたかなと思います。
ぜひフィルムカメラを楽しんでみてください。
それでは。