- 伊勢を最大限楽しみたい
- 一人旅を充実したものにしたい
- 一人旅で巡る際の具体的なプランを知りたい
そんな方に寄り添う記事です。
僕は関東在住ですが伊勢神宮に2回参拝したことがあります。一度目は友達と、そして2回目は一人旅です。
そのどちらの旅でも僕が必ず実施していることがあります。
それは早朝参拝をすることです。
伊勢神宮に行くのなら早朝参拝は絶対に外せません。
本記事では伊勢神宮への参拝歴のある僕が1泊2日で巡る具体的なプランを解説します。少しハードですが一生の記憶に残る大充実な旅になることをお約束します。
具体的なプラン
1日目
- 10:00 二見興玉神社
- 13:00 伊勢神宮・外宮
- 14:00 伊勢神宮・内宮
- 15:00 おはらい町散策
- 17:00 宿泊場所にチェックイン
- 温泉、夕食を楽しんで終了
2日目
- 5時〜7時 伊勢神宮早朝参拝
- 伊勢旅行終了
旅の概要は上記です。
一番メインなのは2日目の早朝参拝になります。
それでは旅の詳細を書いていきます。
1日目
- 10:00 二見興玉神社参拝
- 13:00 伊勢神宮・外宮
- 14:00 伊勢神宮・内宮
- 15:00 おはらい町散策
- 17:00 ホテルまたは旅館にチェックイン
- 夕食や温泉を楽しんで一日目は終了
上記はあくまでも僕の旅の記録です。時間帯は目安なので旅の予定に合わせて調整をお願いします。
まずは二見興玉神社へ
まず訪れてほしいのが二見興玉神社です。
理由は身を清めるため
古来より伊勢神宮参拝の前に二見浦で身を清める習わしがあり、まずこの神社にお参りしてから伊勢神宮に向かうのがおすすめ。
『神話をひも解きながらめぐる 神社の旅』 が情報源です。
岩戸館への宿泊もおすすめ
二見興玉神社の鳥居のすぐそばにある4月から8月は朝、夫婦岩の間から日の出が拝めます。立地的に岩戸館は最高の場所です。
伊勢神宮 外宮・内宮に参拝
二見興玉神社で身を清めたら次は伊勢神宮に参拝です。
伊勢神宮は外宮→内宮の順番で参拝するのがマナー。
とにかく混雑していてゆっくり参拝はできないと思います。
感動 < 混雑
僕が早朝参拝をおすすめする一番の理由は、混雑を回避するためです。とはいえ、混雑していても心を込めて伊勢の神様にご挨拶をしましょう。
おはらい町散策
参拝を終え心地よく疲れたあとはおはらい町でその疲れを癒します。
赤福本店
必ず立ち寄って欲しいのは名物赤福のお店です。
これは外せないです。
神話の館
おはらい町を進んだ先にある、「おかげ横丁」内の「神話の館」も好きです。
何も知らなかった僕が日本神話や古事記に興味を持つようになったのは「神話の館」に立ち寄ったのがきっかけ。映像と展示物を見学して日本神話について学ぶことができます。
実は神話を持っている国って世界にもそんなに多くないんです。
「日本に生まれてよかった」と日本の魅力を再発見します。
宿泊場所にチェックイン
宿泊場所にチェックインして一休み。
宿選びのポイント
レンタサイクルのある宿に泊まる
ここで重要なのがレンタサイクルのある宿に泊まるということです。2日目は早朝参拝をします。ここで問題になるのが外宮から内宮への移動です。
バスが動いていないので、外宮から内宮への移動手段を考える必要があります。
バスの動く時間まで待つのもいいですが早起きする意味が薄れてしまうし、歩くには距離があります。なので車か自転車の2択です。
僕は自転車の方が自分の足を使って移動した感が出るので好きです。
また自転車があると宿泊場所から温泉に向かったり、飲食店に向かったりと何かと便利なのでおすすめです。
宿泊場所探しはいつも楽天トラベルです。僕が前回の旅で泊まったのは日の出旅館です。参考までに。
旅の疲れを癒す
宿にチェックインしたら、宿でのんびりするのもいいですが、せっかくの旅ですから外出することもおすすめです。
僕の楽しみ方はご当地グルメを楽しむことと温泉です。
それぞれ紹介します。
ご当地グルメを楽しむ
伊勢を訪れたらぜひ行ってほしいのが次の3つのお店。
僕の胃袋を掴んだ伊勢のソウルフードです。
まんぷく食堂
からあげ丼が絶品です。
もう一度食べたくて伊勢に伊勢に行きたくなるほど。ここでしか食べられない味です。
キッチンクック
こちらの喫緊クックのドライカレーも絶品。
伊勢B級グルメの一つ、キッチンクックのドライかつカレー大盛。大盛具合は軽く完食できるくらい。ギャル曽根様なら20杯はいける(わかり易いw)。ドライカレーが良い感じで、ガツガツ食べちゃうんだけど、味変にルーをかけて、かつも絡めて食べる。ルーは甘め。
— NOY46 (@bCdzSZXVKY3VqJ7) July 11, 2020
あっ、ルーかけるの忘れた! pic.twitter.com/VPjeQ9gCQ8
一口食べた瞬間に友達と「うま!」ってハモりました。また食べたい。
ぎょうざの美鈴
有名な餃子屋さんです。
過去にテレビでも紹介されていました。
死にたいくらいに憧れた伊勢の名店ぎょうざ「美鈴」に来たよー✨✨黒電話が鳴り響く店内!焼き餃子の焼ける熱気がものすごいー!!!このまま死ぬまで食べ続けたい…✨と思えるくらい美味しい餃子でした🥟 pic.twitter.com/gCaUKT2P9E
— ココニャ@猫写真集、発売中! (@kokonananya) October 22, 2020
銭湯に行く
「汐湯・おかげ風呂館 旭湯」が僕は好きです。
おすすめポイントは2つ
- 伊勢風呂体験ができる
- 昭和レトロな空間
伊勢風呂体験
古来より伊勢神宮への参拝者が心身を清める禊の湯であった二見浦。当舘では、伊勢神宮への参拝前に銭湯で禊の体験をしていただこうと朝と夕の2回、二見浦から汲みあげた海水を使った湯をご用意しています。
昭和レトロな空間
「旭湯」さんにはちょっとした吹き抜けになっている露天風呂のような空間があるのですが、そちらが伊勢風呂文化を体験できるお湯です。露天風呂スペースには昭和な感じのBGMが流れていて旅の気分を盛り上げてくれます。
レトロな雰囲気が気に入っています。
2日目
- 5時〜7時 伊勢神宮早朝参拝
- 伊勢旅行終了
2日目は早朝参拝がメインです。
まずは外宮へ
外宮は朝5時に開門します。それに間に合うように準備を進めましょう。
早朝5時頃の外宮前はこんな感じです。
最近ではツアーも組まれているようです。2019年の春に行った頃は、朝の5時過ぎなのに20〜30人もしくはそれ以上の集団が歩いていました。
次に内宮へ
僕は旅館のレンタサイクルで爆走して内宮へと向かいました。
早朝はとにかく空気が澄んでいます。昼間の伊勢神宮とは別物の厳かな荘厳な空気を感じることができます。
内宮の参拝をした時に風がぶわーって吹いた瞬間があって少しスピリチュアルな話になってしまいますが、神様の存在をすごく感じた瞬間として今でも記憶に残っています。
伊勢神宮は本当に冗談抜きで物凄いパワーを感じる場所です。
日の出を見よう
伊勢神宮の内宮に祀られている神様は太陽を司る女神であり、天照大御神様です。
まさにその内宮から見る太陽はまた格別でありものすごくパワーを感じることができます。
僕も早朝参拝をすることで素敵な日の出を見ることができました。
地球が誕生してから四十六億年、人間はおろか生物が生まれるはるか昔から、太陽は毎日、この美しい光で世界を照らし続けてきてんねんで
『夢をかなえるゾウ0』
この光を前にしたら、自分ちゅう存在がー自分の持つ悩みがーいかにちっぽけなもんか分かるやろ
人間は、自分ちゅう存在の小ささに気づけたとき、変わることができる。新たな人生を始められるんや
『夢をかなえるゾウ0』
日の出を見て新しい自分を発見しましょう。
赤福本店は早朝5時から営業
赤福本店は参拝者のために早朝5時から営業をしているんです。
参拝を終えて少し疲れた身体に赤福は最高です。
心も体も満たされます。
まとめ
伊勢は観光スポットがまとまっていて移動にもそんなに時間がかからないので1泊2日でも十分満喫することができます。
伊勢に行くのなら早朝参拝は絶対におすすめです。記憶に残る旅になると思います。
そして前回の旅で僕は伊勢の後に熊野に向かいました。伊勢と熊野の二大聖地を巡るこの旅を僕は「祈りの旅」と呼んでいます。
時間に余裕がなくて相当ハードなスケジュールでしたが大充実の旅でした。
「伊勢へ七度、熊野へ三度」という言葉があるくらい日本人に古くから愛されている場所になります。
ぜひ予定が組めれば伊勢と熊野の2大聖地を巡る旅もしてみてください。
それでは。