昨年の11月から単身赴任をしていましたが、6月で終わることが確定しました。少なくとも1年はかかると思っていましたが、半年間で家族のところに帰れることになりました。
もう限界って感じることもあってしんどかったからホッとしてます。
育児休暇を取ることを相談していたこと、妻が妊娠していることを人事が考慮してくれたことが主な理由で家に戻れることが決まりました。
嬉しい気持ちがある反面、今の職場で全く結果を残せなかったこと、中途半端な状態で去ること、悔しさと惨めさを感じる複雑な気持ちです・・・。あんなに今すぐ逃げ出したいと思っていた環境なのに、いざ異動が決まると複雑な気持ちになるんですから自分の感情がよくわかりません。
とはいえ寂しさは全くありません。ホッとしている自分がいます。ただ悔しさがものすごく残る半年間でした。すごく大きな挫折を経験しました。
全く活躍できなかった
全く活躍できませんでした。びっくりするぐらい仕事ができない人になってしまって毎日指摘や注意をされてばかりです。仕事ができないっていうのも働く環境によって色々違うし断定できることではないと思いますが・・・。
何が足りなかったのか?
仕事で結果を残せなかった僕には何が足りなかったのか。
客観的に考えてみると頑張り方を間違えていたように思います。
力の入れるところが違ったんですね。多分・・・
作業に軸足を置きすぎてしまったのが敗因です。もう少し計画だったり、実績の確認だったり、メンバーの管理に力を入れられていれば結果は違ったのかもしれません。
とはいえそんな余裕なんてなかったんですけどね・・・
時間の使い方が上手い人は容量よくこなすと思うんですけど、自分は上手く対応できなかった。それが実力です。
力不足なりに努力はしたので、次の店舗ではもう少し頑張れると思います。
数字で考える習慣をつける
数字から逃げてはいけないです。数字を使って会話をできるようになれば僕はもう少し上のレベルにいけると思います。
僕に足りないこと、それは数字と向き合うことです。
次の店舗では数字を追求していきたいと思います。
確認する習慣をつける
何事も確認です。
PDCAを回すことが重要であり、多分多くの人がPとDまではやるんです。けれどもCとAをしっかりやらない人って実は結構多いと思います。
僕もその一人です。今の店舗で確認漏れで何度辛酸を舐めたことか・・・
部下のミスも自分の責任。それが中間管理職の辛い部分です。
確認する習慣をつけることは僕の必須課題です。
やることをやってれば怒られない
言われたことをしっかりやれば怒られない
とはいえ力不足だけが原因ではないと思う
上手くコミットできなかったのは自分の力不足だけが原因でもないと思います。
上司との相性も悪かったです。いちいち「それは改めていった方がいいよ」とか「どうしてわかってるのにそうなっちゃうの?」って傷口に塩をぬるようなことをネチネチ言われました。自信をなくすことがすごく多く、プロ野球選手がメジャーリーグに挑戦したけれども全く結果を残せなくて日本に戻るみたいな時ってこんな感じなんですかね・・・
部下をうまくまとめられないのも悩みでした。でも部下も部下でチャランポランで難しかったです。ヒト・モノ・カネを管理するということの難しさをすごく痛感した半年間でした。
まあ終わるからもういいと思ってます。
戦う土俵が違かったんだと考えることにします。
ひたすらに苦しいだけの半年間でした。思い出すと鬱になりそうです。
僕は自分の国に帰ります。
僕は前を向きます
辛い単身赴任生活でしたが、学んだこともあります。
正直、会社の売上って人に能力がなくてもあまり変わらないということです。もちろん職種、職業にもよります。
けれども、僕はこの半年間でなんだかんだで毎月予算を達成してきました。毎日自信をなくすような日々だったけど売上予算は達成してきた。僕が働いているようなある程度集客力のある店は売上はいく時はいくし、いかないときはいかない。個人の能力も多少は影響するけれども、その結果に深く一喜一憂する必要はないんじゃないかなと思います。
よく頑張ったと思います。
もうすぐ終わりだ。
多分この先の人生で単身赴任生活をすることはもうないと思います。これからは家族との時間を大切にして、気力が回復してきたらまたエンジンかけて頑張っていこうと思う。
とりあえずあと二週間ぐらい頑張ります。
僕にはやりたいことがある
単身赴任生活が終わったらやりたいことが僕にはあります。
庭作り、筋トレ、料理、キャンプ、動画作り
単身赴任生活中に筋トレと料理はスタートしました。単身赴任が終わっても継続してレベルアップしたいと思います。
庭作りはこれからどんどんコミットできます。雑草を抜いて、花を植えて少しづつマイホームに手を加えていこうと思います。
キャンプはこの前友達と行ったらめちゃめちゃ面白かったのでまたやりたいです。ホットサンドメーカーでパンを焼くだけでも極上の時間を味わうことができます。それはキャンプという行為が味覚だけじゃなくて五感を刺激するからだと思います。パチパチと焼ける音、目の前に広がる自然の風景、パンの焼ける匂い、焼き立ての香ばしい味、火を囲んで自分で調理する楽しさが全て凝縮されています。
友達と非現実的な時間を共有できるのもキャンプの醍醐味です。
幸せって身近なところにあるってキャンプは教えてくれます。
熱くなってしまいました(笑)
ま、とにかく楽しんでいきたいと思います。そしてそれらの活動をブログだったり動画で発信していくのが僕の楽しみです。
終わりに
埼玉の実家を出てから7年経ちました。僕の冒険の終着駅は千葉でした。もうすぐ僕は自分の故郷に帰ります。
7年ぶりの埼玉生活です。ワクワクが止まりません。
この7年間で僕は結婚もしたり子供も生まれました。そして家も買ってブログも書いてと、7年前は想像もしていなかった生活を送っています。
確実に成長してきた実感が僕にはあります。
まだまだ僕は成長します。
仕事もプライベートも心機一転頑張っていきます。
それでは。