今の会社を辞めたい。
けれども「やりたいこと」がない・・・。
こんな悩みにを抱える方に向けて書きます。
読み進めてもらえれば自分の「やりたいこと」の見つけるためにやるべきことが明確になるはずです。
この記事を書いている僕も実際に転職活動をした時に「やりたいこと」がなくて悩みました。
結局転職はしませんでしたが、転職活動を通じて自分の「やりたいこと」がわかり今ではブログやアフェリエイトで収益を得るという楽しみを見つけ、毎日が充実しています。
難しいことは一つも書いていないので読んでみてください。
結論:実際に行動すること
結論から書きます。
「やりたいこと」を見つける方法は実際に行動すること。
「何をすればいいかわからない・・・」
「やりたいことがわからない・・・」
そんなことを考えているうちにやる気がなくなって何もしない。
転職に限らずそんな経験ありませんか?
なので悩んでも迷ってもまずは行動です。やるべき行動についてもこの記事で書きます。この記事を読んだらまずは行動を開始してください。
行動すると「やりたいこと」が見つかる理由は次の2つです。
・「できないこと」がわかる
・「やりたくないこと」がわかる
・上の2つのことがわかると自分の軸ができる
順番に解説します。
「できないこと」がわかる
実際に転職に向けて行動を始めると今の自分では「できないこと」がわかります。
例えば
自分が文系の学校卒業だとして、理系の学校を卒業していないとできない仕事や資格がないとできない仕事もあります。
英語スキルやTOEICの具体的な点数(〜点以上)などスキル不足で現時点の能力では「できない」仕事がわかります。
僕は接客販売の仕事をしているので特別なスキルは特に持っていません。自分に強みがないことが悩みで手に職をつけたいと考えたことがあります。
けれどもそういう職人的な仕事は文系大学卒の自分の経歴では無理でした。本気でやる気があれば努力でどうにかできるかもしれませんが結婚もしているのに今更学校に通い直すのは現実的ではないですよね。
家族を不安に晒すことになります。
スキルがないという現実をかなり知りショックを受けました。
それでも行動することでまずは「できないこと」がわかります。
「やりたくないこと」がわかる
「やりたいこと」がある人は「やりたくないこと」がわかっています。
「やりたくないこと」が明確であればあるほど「やりたいこと」も絞られていきます。
今の職場環境から感じることや転職活動中の会社説明会や採用担当の人との会話などから色々な発見があります。
「やりたくないこと」や「やりたいこと」の価値観は人それぞれです。それは実際に行動して肌で感じてみないとわかりません。
知ることが重要
例えばラーメンの味で味噌、醤油、塩、とんこつの4つの中でどれが好きかと聞かれたら。
この質問には味噌、醤油、塩、とんこつの全ての味を実際に食べたことがないと正直に答えられません。
知らないと答えられないんです。
行動して「知る」ことをしないと「やりたいこと」も見えてきません。
自分の中に軸ができる
「できないこと」と「やりたくないこと」が見えてきたら自分の中に軸ができてきます。
それを簡単な表にするとわかりやすいです。
ここに書き出して自分の頭の中を整理していきます。
表にするとわかることがあります。
ということです。
転職活動で「やりたいこと」がわからない人が大切にすべきことは下記の2点です。
・「やりたくない(心からやりたい仕事ではない)」けど「できる」仕事を探す
・「やりたい」けど「できない」仕事をするためにスキルアップする
これが重要なポイントだと思います。
「やりたいこと」がないなら「できる」仕事は何か考えましょう。
できる仕事をやりたくなければ「スキルアップ」が必要です。
転職活動で「やりたこと」がわからない時にやるべき行動
ここまでの話を整理します。
「やりたいこと」がわからない場合の対処法はまず「行動をする」ということです。
行動すると「できないこと」と「やりたくないこと」がわかってきます。そうすると自分の中に軸ができてきます。
軸ができてきたらポイントは
・「やりたくない(心からやりたい仕事ではない)」けど「できる」仕事を探す
・「やりたい」けど「できない」仕事をするためにスキルアップする
のどちらかに焦点を絞っていくということです。
行動をすると「やりたいこと」がないという悩みが解消されていくのは上記に書いたことが考えられるようになるからです。
次は「やるべき行動」について書きます。
転職エージェントの利用
シンプルに転職エージェントの利用が必須です。
理由は
・無料で使える
・相談できるしサポートを受けられる
・ツールの利用ができる
転職サイトは無料で利用できます。
求人を見ているだけでも「こんな仕事もあるんだ」という発見があります。僕がWEB関係のスキルに興味を持ったのも転職サイトの求人がきっかけです。
複数登録がオススメで、僕も2社利用していました。
doda転職エージェント
周りの知り合いで転職している人の多くがdodaを利用していました。
キャリアアドバイザーの方が親身に対応してくれるというのが理由です。
また転職活動をして初めて職務経歴書というものを知りました。
どうやって書けばいいかわからなかったのですが、dodaには職務経歴書作成ツールというのがあります。これは本当に便利で簡単に職務経歴書の作成ができました。
キャリアアドバイザーの方からは職務経歴書の添削や面接前の準備など色々とお世話になりました。僕も実際にやりとりして親身になって対応してくれるのですごく助かりました。
・「キャリアタイプ診断」
・「合格診断」サービスなど
ツールの利用もおもしろいです。
こんなの当てにならないと思ったりもしますが無料で使えるツールです。選択肢や転職先の参考にもなるのでやってみてください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手です。
求人数と転職決定数ナンバーワンです。
他のサイトには掲載されていない求人もたくさんあります。
「やりたいこと」がわからないという時はリクナビのグッドポイント診断をやってみるのもいいと思います。
18種類の中から5つの強みを診断してくれます。
無料で診断できるし自己分析にも役立つので便利なツールです。
繰り返しになりますが転職エージェントへの登録は必須です。
行動しながら転職の方向性を修正していく感じです。
行動すると不安になる
実際に行動を開始するとすごく不安になります。
・「本当に転職した方がいいのか?」
・「今の会社の方がいいんじゃないのか?」
変化を恐れる気持ちが大きくなります。
電車に乗りながら自分は何をしているんだろうと考えたこともありました。
自分の実力不足やスキル不足を痛感することもあります。
けれどもそこで粘ってください。
そこで行動をストップしたら結局「やりたいこと」は見つかりません。
結果的には僕は転職を選択しませんでしたが苦しくても悔しいことがあっても行動を続けました。
その結果プログラミングやブログと出会い今は「やりたいこと」がわかりました。「やりたいこと」を実践して小さな目標に向かって努力している今は以前の「やりたいこと」がなかった頃よりも毎日が充実しています。
まとめ
この記事では主に
・転職活動で「やりたいこと」がわからないならまずは行動をする
・やるべき行動は転職サイトに登録すること
・不安でも頑張って継続すること
ということを書きました。
「やりたいこと」がわからない時は
「やりたくないこと」「できないこと」を考えてみるのも一つの方法です。
そしてそれは実際に行動をしているとわかってきます。
悩んでいるだけでは何も変わらないので、行動しながら考えて現状を変えていくことがベターです。
僕は転職サイトに登録して、活動を実際にやってみることで「やりたいこと」が見つかったので参考にしてみてください。
それではまた。