厳しい上司に耐えて分かったこと

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こんにちは。

先日、入社して以来最も厳しい上司が人事異動で異動していきました。

僕は2ヶ月程度の関わりでしたが、ものすごく厳しくて濃い毎日でした。

厳しい上司と耐えて分かったことは

心にストレスはかかるけど勉強になる

ということです。

かなり心にストレスがかかりました。落ち込む日もありました。でも勉強になりましたね。その経験を記事にします。

目次

かなりストレスがかかる

勉強になります。そして上司が厳しいのは部下を育てるためであって「思いやり」があるからだということも感じました。

それでも「どうしてそんな言い方されなきゃいけないんだ・・・」「そんなにダメか?」と納得できないこともしばしば。

正直かなりストレスでした。

そこで大切な心がけは上手く逃げることです。

思い詰めると良いことはありません。色々な人がいますから、良い部分は真似をして悪い部分は反面教師にする。

この姿勢です。

勉強にはなりましたが、僕は僕なりの対処法で自分の心を守っていました。

対処法は2つです。

  • 日記を書く
  • 休日は自分の好きなことをする

日記を書く

日記を書くようにしていました。

嫌なこと、不安だったことを書き出して頭の中を整理します。

そして、前向きな言葉を書いて日記を締め括る。

これは自己受容日記と呼ばれるものです。

仕事でミスをして上司に叱られた。

でもミスは誰にでもあるし、大丈夫。次は頑張っていこう。

実際にはもっと色々書きますがこんな感じです。

頭の中にストレスを抱えているとかなり消耗します。なので紙に書き出してしまいましょう。僕はこの日記に結構救われました。

休日は自分の好きなことをする

僕の場合、読書とブログに没頭しました。

仕事と生活だけの毎日を送っていると世界はかなり狭いものになります。

でも自分の好きなことがあれば仕事だけじゃないって思えます。

とにかく思い詰めないことです。

厳しい上司のせいで自分の生活まで不幸になるなんて悲しいじゃないですか。

とにかく好きなことをしてストレス発散してください

勉強になったことは確か

しんどい毎日でしたが、勉強になったことは確かです。

もう一度一緒に働きたいかと聞かれれば嫌ですね・・・。

教わったことを書き残します。

細かく管理すること

問題が起きてから「すみません」と謝罪したところで起きてしまったことは変えられない。

謝ればそれで済むと思っているのは甘え。

だから問題が起きる前に、日常的に細かく管理すること。それが大切なことというのを厳しく説教されました。

問題が起きてしまった時には原因と対策を考える。

そして同じ失敗を繰り返さないこと。

思い出すと胸が痛くなりますが正論です。

よく考えること

ゴミ捨て場に軽いプラスチックダンボールを捨てられていました。

「風で飛ばされていったらどうするのか?」

最悪の場合道路に飛んで行って事故の原因になってしまうかもしれない。

駐車場の車を傷つけてしまうかもしれない。

色々なことが考えられます。

目先のことだけを考えるのではなくて、よく考えること。

本当によく見ている方でした。

普段厳しい分、自分の頑張りなんかも見てくれていてそこを褒めてもらえた時はめちゃめちゃ嬉しかったですね。

自分事として考えること

「自分事」というのを何度も何度も指導されました。

例えば売場にゴミが落ちていても素通りする人が多くいます。

「じゃああなたは自分の部屋にゴミが落ちていたらゴミ拾わないの?」

拾いますよね。

自分の働く店の売場にゴミが落ちていても拾わないのは自分事として考えていない証拠です。

心のどこかで気が抜けてしまっているんですよね。

「丁寧に生きる」ってそういう細かいところからなんですよね。

人として大切なことを見直す機会になりました。

人を大切にすること

このエピソードも強烈に覚えています。

60代のアルバイトの方に渡したい書類があって事務所に呼んだのですが、接客が入ってしまい数分待たせてしまいました。

すると「そういうの今後絶対やめてね。人生の先輩をそういう風に扱うなよ。あなたそんなに偉いんですか?」と厳しく叱られました。

今までも無意識でそういうことをしていたことに反省しました。

確かに人生の大先輩です。人を大切にしない人は人から好かれることもない。

自分が困った時に助けてもらうために、人を大切にすることに気を抜いてはいけないですよね。

言われて初めて自覚しました。

「やさしい」の反対は「厳しい」ではない

甘えや怠慢、努力不足をものすごく厳しく指摘する方でしたが、厳しいのは「思いやり」がある証拠でもあります。

思いやりがないとあんなに色々言えないですよ・・・。もうちょっと言い方とかあるとは思うんですけどね。

人によっては「うるさい」「厳しい」と思って避けようとしますが、僕は叱られることで学びがあったし成長できた思っています。まあ、厳しいという事実は変わらないですけど。

「注意しない」「人は自分の力で育つ」「ダメな人には教育しても無駄」そうやって放任主義な人は「やさしい」のではなく無関心。自分のことしか考えていない冷たい人なんじゃないですかね。

めちゃめちゃ厳しい上司でしたが、「やさしい」の反対は「無関心」ということを教わりました。

僕はどちらかというと無関心なところがあるので気をつけたいと思います。

終わりに

良い上司なんていうのは人の価値観によって変わります。

そしてその上司とどう向き合うかも人によって違くていいと思います。

僕は自分なりの逃げ道を確保して心を大事にしましたが、真正面から上司と向き合うという人もいるかもしれません。

そして単純に辛いだけで学ぶものは何もなかったと言う人もいれば、学ぶものがあったと言う人もいます。

どっちにしても仕事は大事なことですが、人生の全てではありません。

耐えずに逃げたっていいんです。

正解はない。

だからあまり無理しすぎない方がいいです。

それでは。

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