「いつかは転勤があるのを覚悟してたけど、いざ転勤が決まるとやっぱり不安・・・」
かつての僕も同じ不安を抱えていました。
何も考えずに全国転勤ありの会社に就職して、埼玉、栃木、千葉での転勤生活を送ってきました。結婚して子供ができた今も転勤生活は継続中です。
しかも現在は単身赴任生活をしています・・・・。
その時の気持ちを記事にしてあります↓↓
転勤にもめげずに今でも僕はサラリーマンを頑張っています。
そんな僕が転勤生活を楽しむコツを紹介したいと思います。
この記事を読めば転勤生活に対する不安な気持ちを前向きな気持ちに変えることができます。
なぜなら転勤は人生を変えるチャンスだからです。
転勤して知り合いのいない場所での生活が始まると人間関係がリセットされます。今まで何となく付き合っていた友人との付き合いも物理的な距離の問題で付き合えなくなります。
自分のために使える時間が増えるので人生を変えるチャンスも大きくなるということです。
僕が実際に転勤生活を楽しんでいるコツを紹介します。
その場所を楽しむ
置かれた場所で咲きなさいという本が以前ありましたよね?
それと同じで結構住めば都だったりします。
僕は割と都会育ちだったので田舎なんて絶対に嫌だってマインドだったのですが、いざ田舎生活が長くなってくるとすごく心地よくて楽だったりします。
都会はもちろん便利ですが、田舎にも楽しさがあって、僕は今まで住んできた場所ではなんだかんだ楽しい生活を送ることができました。
その場所に住んでいるからこそ楽しめることがあるよ
転勤がなかったら絶対に住まなかったであろう場所での生活は結構楽しかったりします。
僕の初めての転勤は栃木県の宇都宮市でした。
そう思っていたのですが、宇都宮は観光地の日光や那須が近くて最高の思い出がたくさんできました。
- 職場の仲間と仕事終わりに戦場ヶ原の満点の星空を観に行った
- 彼女と満点の星空を観に行った
- 行列のできる餃子屋さんに混んでいる時間を避けて何度も行けた
- 観光地、日光・那須にふらっと出かけられた
泊まりがけで訪れるような場所に、普通の休みにふらっと遊びに行くことができてかなりのお得感でしたね。星空は最高で何度も行っちゃいました。笑
その場所に住んでいるからこそ楽しめることって探せば結構あると思います。会社の都合で住むことになった場所であり、自分で住みたくて住んでいる場所とは違いますが、思いがけない楽しみがあるものです。
地方だって楽しめる
宇都宮の次の転勤先は千葉県の一宮町でした。
一宮町って知っていますか?
実は東京オリンピックのサーフィン会場にもなった町です。もちろん僕はそんなこと全く知りませんでした。転勤で住むことが決まってから知りました。
住んでいた場所には近くにスーパーがある他は何もない場所でした。笑
けれども海がすごく近くて、誰かの一生分くらい海に行くことができたと思います。
ドライブすれば憧れのオーシャンビューです。
地方は地方で楽しかったりするんです。
せっかく住んでいるんですから楽しむ努力をしてみるのもいいと思います。
「つまらない。つまらない。」とぼやいていても何も始まりません。
ここには”なにもない”があります。
これは一宮で見つけたポスターに書いてあった言葉です。詩人ですね。笑
地方での生活も考え方次第で楽しめます!
美味しいものを食べに行く!!
ご当地グルメを満喫
転勤はご当地グルメを楽しむ良い機会です。
例えば一宮町の隣のいすみ市の大原では伊勢海老がとても有名です。伊勢海老といえば三重県を思い浮かべる人も多いと思いますが実は千葉県は日本有数の伊勢海老の産地だったりします。
へぇ〜ですよね。
また、いすみ市の隣の勝浦市では朝一がとても有名です。勝浦の朝一は石川県の輪島朝一と岐阜県の宮川朝一と並んで日本三大朝一と言われています。
これもヘぇ〜ですよね。
そして「勝浦タンタンメン」も有名です。「勝浦タンタンメン」と「竹岡式ラーメン」「アリランラーメン」は千葉三大ラーメンと言われています。
まじか!
転勤した人にしかわからない地方のディープなネタは自分だけの宝物になります。今後の人生に活かせる素敵な経験になること間違いなしです。
宇都宮で食べた餃子もたまに無性に食べたくなるんです・・・。
美味しい食べ物の記憶で転勤を素敵な思い出に
美味しいものを食べに行くことが転勤生活を楽しむことに繋がるということに関して、僕が声を大にしてして言いたいことは、
食べ物の記憶は残る!!
ということです。
過去に行った旅行や観光のことを思い出してみてください。食べた物のことは結構はっきり覚えていませんか?あの海鮮丼が絶品だったとか、あの食べ物はイマイチだったとか良くも悪くも食べ物の記憶は残りやすいです。
僕の場合、宇都宮で食べた美味しい焼きそば屋さんの味や宇都宮餃子の味、一宮町で食べた美味しいパンケーキのお店など、その土地で訪れた素敵なお店の記憶は今でもしっかりと記憶に残っています。
食べ物の記憶って本当に残ります。
結婚式でも料理にはお金をかけた方がいいと僕はよく言われました。それはやっぱり料理は記憶に残りやすいからです。
人間の三大欲求の一つである食欲を満たせば転勤先での生活も楽しめるはず。
転勤がきっかけで訪れた、あの頃、あの場所で食べた〇〇がすごく美味しくて本当に記憶に残ってるなんて思い出ができたら、あなたの転勤は素敵な経験になります!
ぜひ美味しいものを食べに行ってください!!せっかく住んでいるんですからチャンスだらけです。
趣味を見つける
趣味があれば「何もすることがなくてつまらない」はなくなる
転勤をすると親元を離れたり、単身赴任をしたりと一人の時間が増える人もいると思います。僕も初めての転勤は親元を離れた初の一人暮らしでした。
地方に転勤になって何もすることがないなんて諦めないでください。ネットで映画やドラマをみたり、家で筋トレをしたり、読書をしたりと一人であまりお金をかけずにできることはたくさんあります。
自分で楽しいことが見つけられると「一人だからつまらない」ということはなくなります。
僕の場合ですが好きなことをしている時間があると生活の充実度が違います。ブログや読書をすると知識やスキルアップにも繋がるし一石二鳥です。会社の都合で転勤させられて趣味もなく日々の生活は仕事と寝るだけなんて生活をしていると病んでしまいます。
転勤生活を楽しむためには趣味はあった方がいいです。「趣味がない」という人は何か興味のあることから始めればいいと思います。僕もそうでした。まずは映画鑑賞から始めて、次に筋トレ、読書、色々と興味があることに手を出して今はブログが趣味で落ち着きました。
何か興味のあることを始めるとやりたいことが次々出てきます。
趣味があると変わる
①趣味があると人付き合いが変わる
僕は学生の頃ランニングを日課にしていたのでランナーの方の知り合いはとても多いです。何か趣味があると同じ趣味を持つ人との交流が生まれます。
転勤がきっかけで始めた趣味があるとしたらその土地で思わぬ出会いもあるかもしれません。
②趣味があると自分自身の意識も変わる
僕は飲み会にはほぼ参加しません。
最近はコロナで付き合いも無くなったので僕には結構好都合です。飲み会に参加する時間があれば映画も見れるし、ブログも書けます。自分の時間に使った方が有意義です。
飲み会参加率を削減すればお金にも時間にもゆとりができます。参加すると時間も奪われて、せっかく習慣化できていた生活も乱れるし体力も消耗します。
趣味があれば、飲み会と趣味どちらが自分にとって優先すべきかの判断基準を持つことができます。
③スキルアップ
「地方に転勤して友達もいないし、田舎で都会にも縁がなくなった最悪・・・」と思っている方は逆にチャンスかもしれませんよ。
無駄な付き合いも物理的な距離の問題でなくなります。
プログラミングや動画編集、ブログなどを趣味として、スキルを磨けば自己成長できます。成長を実感できれば転勤生活も有意義になって幸福度も高まります。
観光やご当地グルメもあまり楽しめる場所がないような場所に転勤になっても家でできる趣味を見つければ解決できます。
転勤は人生を変えるチャンスにもなり得ます。自分の能力を高められる趣味を持つのがオススメです。
まとめ
転勤生活を楽しむためのコツを紹介してみました。
・転勤先の土地を楽しむ
・美味しい食べ物を食べに行く
・趣味を見つける
たとえどんな場所に転勤になったとしても、この三つのうちのどれかは必ずできるはずです。三つとも実行できれば間違いなく大充実転勤生活になります。
色々と悩みや不安も多い転勤かもしれませんが、転勤があったからこそできたこと、楽しめたことも必ずあります。前向きに考えて行動するのが吉です。
是非楽しんでくださいね。僕も置かれた場所で輝きます。
それではまた!