- 人前で話すのがとにかく苦手
- 顔が赤くなってしまうのが本当に嫌で仕方ない
- できるだけ人前で話す機会を避けて生活している
これが今までの僕です。同じような悩みを抱えている方の参考になれば嬉しいです。
僕は人前で話すのが超苦手でした。仕事で朝礼の当番があるのですが、毎回前日の夜から嫌で嫌で仕方なくなって、朝礼当日は夏でも体が小刻みに震えるレベルです。お腹もよく痛くなっていました。
そして話し始めると顔が赤くなってしまってしまうんです・・・。
「〇〇さん緊張してるな」
「〇〇さん人前で話すの苦手なんだな」
そうやって思われているのではないかが気になって余計に話せなくなります。
とにかく苦手なので、できるだけ人前で話すのを避けて生きるようになっていた僕ですが、最近徐々に克服することに成功していると実感しています。
それはなぜなのか?その理由について本記事で解説します。
人前で話すことが超苦手だったけど少しだけ克服できた理由
理由として考えられることは、人前で話す機会が激増したからです。
とにかく苦手だった人前で話すことに最近は抵抗を感じなくなってきています。
顔が赤くなることもなくなったし、前日から嫌で仕方ないということも減りました、話す前は少し緊張しますが以前ほどではないです。
転勤して働く環境が変わりました。そして朝礼の回数が激増しました。朝礼以外にも昼礼もあったり、会議も多くなりました。
逃げることもできない環境に放り込まれて強制的に慣れさせられたという感じです。
つまり、場数を踏むことである程度人前で話すことへの苦手意識は克服できると考えます。
場数を踏めば慣れることができる
「人前で話すことがこんなに苦手なんだから慣れるわけがない」と思っていましたが、回数をこなすことによって徐々に慣れてきました。
期間にすると2ヶ月くらい経った頃です。
2ヶ月もよく頑張ったと思います・・・。でもこのスパルタ教育が僕を変えてくれたのはほぼ確実です。
今までは人前で話すことをとにかく避けてきました。避けていたから人前で話す経験自体が圧倒的に不足していたんです。
震えながらも頑張って話す経験を2ヶ月ほど積むうちに慣れることに成功してきました。勇気を出して人前で話し続けた結果です。
人によっては2ヶ月もかからないと思います。
人は変わることができる
『嫌われる勇気』に「顔が赤くなるのはその方が自分にとって都合がいいから」ということが書かれていたことを思い出しました。
自分の現状は自分自身が作り出している。
僕が顔が赤くなるのは、赤くなることで「自分は人前で話すのが苦手だから避けないといけない」と自分に言い聞かせることで逃げる自分を正当化するため。
顔が赤くなることは自分にとって都合の良いことだったのかもしれません。
そんなつもりはなかったし長年のコンプレックスでもあったのですが、深層心理では僕の言い訳の材料になっていたのだと思います。
逃げることで、僕は人前で話すことをさらに苦手にしていました。
僕を変えてくれたのは勇気です。
人は変わることができる。大切なのは勇気。そのとこを僕自身が最近身をもって感じています。
テクニックよりも経験の問題。経験が不足している。
テクニック的な部分はあまり関係ないと思います。
経験の問題です。
何度も何度もやっていると、
- 今日は顔が赤くならなかった
- 今日はこの前よりもうまく話せた
- この前よりも緊張しなかった
こんな感じで小さな成功体験が増えていきます。その成功体験が自信になりました。
最初は顔は赤くなってしまったし、震えながら話していました。
でもそのことから逃げずに向き合い続けると人前で話すことを少し克服した自分に出会うことができました。テクニックとか技術じゃやなくて、シンプルに経験の問題でした。
経験とは経過した時間ではなく自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく
『ゼロ』堀江貴文
小さな勇気を振り絞って一歩踏み出してみる。その一歩が経験になって成長につながる。
ホリエモンこと堀江貴文さんも『ゼロ』の中でそのように語っていました。
テクニックは僕には全く効果がなかった
「人前で話すのが苦手」の対策として色々な意見がありますよね。
でもそれらの対策は僕には全く効果はありませんでした。
①:人だと思わないは効果なし
人だと思わないで、じゃがいもだと思えばいいという意見がありましたが、話しながら考えることは不可能でした。
どうやったってジャガイモにはなってくれないし、僕の顔が赤くなることを防ぐことはできませんでした。
②:緊張していないと言い聞かせることも効果なし
緊張していないと自分に言い聞かせても効果なしでした。
何度自分に言い聞かせても朝礼が近づくと体が小刻みに震えていました。
③:深呼吸をしても震えは止まらない
深呼吸をいくらやっても震えは止まりません。
僕には効果がありませんでした。
自信の問題
テクニックを身につける以前に、人前で話すことへの自信が全くないことが原因だったのだと思います。
- 話すと顔が赤くなってしまう
- 苦手。嫌だ。人前に出たくない
その苦手意識が僕から自信を奪っていました。
数回うまく話せなかっただけで自分は苦手だと決めつけるのは早いです。物事全般的に言えることですが、初めからうまくできる人なんて少数です。経験を積むうちに徐々に慣れていきます。
10回以上短い期間に連続で話す機会を得られれば徐々に前よりも話すことが苦手じゃなくなったという意識に変わることに気がつくと思います。
僕もとにかく場数を踏むことによって少しずつ人前に出ても話せるという自信を得ることに成功しました。その結果、苦手意識を克服することに成功できたんだと思います。
自信が大きく関わっています。
自信を得るためには経験が必要です。
なので勇気を振り絞って逃げずに人前に出ることを続けると少し成長した自分に出会えると思います。
まとめ
人前で話すことが超苦手だった僕が少しだけ克服することができた理由は、場数を踏んだからです。
転勤によって話す機会が激増したことによって強制的に慣れさせられる形になりました。
嫌だったし、顔が赤くなってしまったり、体が震えることも最初のうちはしょっちゅうでした。でも、何度も何度もこなすうちに「あれ?慣れてきたかも?」と思う瞬間がありました。
期間にすると2ヶ月くらいです。
なので自分は苦手だからダメだと諦めずに勇気を出せば少しずつ変わることができると思います。
僕も本当に苦手でした。大嫌いでした。
そんな僕でも少し克服できたのでテクニックを身につけることよりも、まずは経験を意識してみてください。
その経験が確実に自分の自信につながります。
僕ももっと自信を深めていこうと思います。
それでは。