- 挑戦したけど失敗した
- 挑戦してもうまくいかない
- 失敗が怖くて挑戦できない
そんな悩みに寄り添う記事です。
本記事の内容
- 挑戦がうまくいかない人に、知ってほしいこと
- 挑戦を続けるなかで、勘違いしてはいけないこと
挑戦がうまくいかないと嫌になるし、不安になる気持ち、すごくわかります。
そんな方に伝えたいのは、まだ挑戦が足りない、ということ。僕には、25年間彼女ができなかった過去があります。けれども挑戦を諦めなければ必ずブレイクポイントがやってきます。
僕もまだ失敗続きだし、挑戦の途中です。
そんな自分や挑戦をしている人へ。
今は挑戦が上手くいっていなくても、挑戦を続ける重要性を書きました。
挑戦が上手くいかない人に、知ってほしいこと
「まだまだ失敗していい」ということです。
1回の成功が失敗を帳消しにする
失敗する勇気がもてるエピソードとして、ディズニーのお話を紹介します。
ディズニーは1930年代半ばの時点で400本以上のアニメを作っていましたが、実は赤字続きで「倒産」がすぐそこって状態だったんです。
全てを変えたのは1つの作品
400本以上の駄作を重ねた末に生まれたのが、『白雪姫と7人の小人たち』です。
この作品が、1938年の前半だけで、それまでの同社が稼いだ全ての収益よりも桁違いに多い、800万ドル収益を叩き出したといいます。
つまり、400本以上失敗したのに、たった1本の成功で全てを帳消しにしたってことです。
これが挑戦を続ける重要性を物語ってます。
テールイベントの結果
ディズニーの成功のような出来事を「テールイベント」と呼びます。
テールとは結果の分布図の最後尾の言葉を指す言葉です。
半分以上失敗しても、成功できる
例えば芸術作品を集めている人がいるとします
生涯かけてさまざまなアーティストの作品を購入し、そのうち99%が価値のないものだったとしても、残りの1%がピカソのような芸術作品なら全ての失敗を帳消しにできるというイメージです。
ほとんどが間違いであっても、トータルで見れば大正解だったということ。
人生大逆転みたいなイメージが、テールイベントです。
テールが全てを動かしている
物事の多くはテールが全てを動かしています。
「1勝9敗」
これはユニクロ社長の柳井さんの言葉です。年間2兆とか稼ぐ会社の社長が、1勝しかできないと言ってます。
1勝400敗
これはさっき紹介したディズニーの話です。
僕たちは成功例ばかり目にしてしまいますけど、1つの成功の裏にはとんでもない数の失敗があります。
物事が上手くいかないことは多いし、失敗するのも当然です。逆に言えば失敗がないと、成功もないってことです。
普通400回失敗したら挑戦するの怖くなりますよね。でも、テールイベントは失敗を重ねた先で待っています。まだまだ失敗していいんです。
テールの力を知ると、勇気が出ます。
僕の人生のテールイベント
テールイベントって言ったら大袈裟かもですが、参考までに、僕の人生にとっての大きな成功体験を書いてみようと思います。
- サークルでは出会いなし
- 合コン何回参加しても成果なし
- クラブに誘われて行ってみたら、世界が違いすぎて打ちのめされる
- デートしても次につながらない
まだまだありますけど、恥ずかしくて書けないです。こんな感じで、すごく恋愛に飢えてました、、
というのも、25歳まで一度も彼女ができたことがなく、恋愛に大きなコンプレックスを抱えていたからです。
恋愛トークになると見栄はって「今はいない」とか「高校の頃はいた」とか嘘ついてました。嘘に嘘を重ねて、自己嫌悪感にも悩まされました。
失敗が軌跡になる
僕らは知っている 奇跡は死んでいる
努力も孤独も報われないことがある
だけどね それでもね 今日まで歩いてきた
日々を人は呼ぶ それがね軌跡だと
Mrs. GREEN APPLE『僕のこと』
上記は、Mrs. GREEN APPLEの楽曲の引用です。
失敗しても、歩みを止めなければ、それが軌跡になる。素敵な歌詞ですよね。
恋愛にずっと悩まされていた僕も、諦めなかった結果、出会いがあり結婚することができました。
人生の大部分を占めていたコンプレックスが、1人彼女ができて吹き飛びました。
学生時代の手当たり次第な行動も、トータルで見れば正解だったわけです。何回失敗を重ねても、1回の「成功」には失敗を帳消しにするパワーがあります。
挑戦がうまくいかないのは、まだ失敗が足らない、もっと失敗していいというメッセージだということです。
挑戦を続けるなかで、勘違いしてはいけないこと
「1つの成功の裏には、とんでもない数の失敗がある」ってよく聞く言葉ですよね。
私は失敗したことがない。ただ1万通りの、上手くいかない方法を見つけたのだ。
トーマス・エジソン
私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。
トーマス・エジソン
勝者と敗者の違いは大抵の場合、やめないことである
ウォルト・ディズニー
こういった名言を聞くと、「ただ闇雲の挑戦し続ければいい」と勘違いをしてしまうことがあります。
「ゼロ」に何を掛けたところで、「ゼロ」にしかならない
名言を鵜呑みにするのは少し注意です。
残念ながら、ただ闇雲に挑戦を繰り返すだけだと、成功までの道のりは厳しいです。
人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。
つまり、「掛け算の答え(成功へのショートカット)」を求めているあなたはいま、「ゼロ」なのである。
そしてゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。
堀江貴文『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』
上記は僕が好きな言葉です。
ただ闇雲に挑戦を繰り返すのは、ゼロを掛けてるのと同じだと思うんです。
何回頑張ったってゼロなので「0勝」かもです、、
もちろん、失敗にめげずに挑戦を繰り返す姿勢は素晴らしいです。
でも、大切なのは足し算をすることです。
失敗したら学習して改善する
上記が足し算するってことだと思います。
足し算が大事だとは思うけど・・
足し算が大事。でも、難しいこと考えると行動力が落ちますよね。
挑戦を続けないと足し算どころか、失敗もできません。
なので、足し算も大事だけど、一番大事なのは挑戦を続けることって僕は思います。
例えゼロを掛け続けていたとしても、それはそれでいいと思うんです。
さっきと言ってること違くて申し訳ないんですけど、挑戦を続けていればどこかのタイミングで学ぶと思うんです。
とにかく失敗しても挑戦をやめないこと。
それを肝に銘じたいですね。
僕も頭を使うのは苦手タイプです
偉そうに書いてる僕ですけど、頭を使うのが苦手です、、、
ブログでなかなか結果を残せていない現状が全てを物語っています。
- 闇雲に記事を書きまくる
- 闇雲に毎日更新しまくる
全然頭使ってません。優秀な人は半年くらいで結果を出す世界で、僕は3年ぐらい、さまよってます。
圧倒的に負けてます。
でも、こんな僕でも失敗しても挑戦をやめなかった結果、今では月に数千円稼げるまでにはなりました。
少なくとも「0→1」は達成できました。
亀の歩みであったとしても、どこかでブレイクポイントを迎えるその日のために僕は諦めません。
10年後には成功を掴んでるかもしれません。
失敗は当たり前なので、挑戦を続けていきましょう。それが一番大事です。
まだ、挑戦が足りないだけかもしれない
挑戦がうまくいかないのは、高確率で、挑戦の回数が少ないだけです。
僕もそうですけど、数回やって上手くいかなくて「もうダメだ」「自分には才能がない」という気持ちになることって結構ありますよね。
でも成功者たちは、成功の裏に超たくさんの失敗を経験しています。
ユニクロの柳井さんは「1勝9敗」と言ってますし、ディズニーの成功の裏には400本以上の駄作がありました。エジソンも1万以上の方法を試しています。
物事が上手くいかないことは多いし、失敗するのは当然です。
なので歩みを止めずに進み続けましょう。
投資の世界で一番重要なことはゲームに参加し続けることです。ゲームから退場しなければ、可能性はゼロにはなりません。
何事も長く続けていればいつかは良いことがあるってことです。
頑張っていきましょう。