よく考えないで高校を選んで入学してみたら早速後悔。
周りには気の合いそうな友達もいない。貴重な3年間が無駄になる・・・。
この気持ちはどうすればいいですか?
そんな悩みに寄り添います。
本記事の内容
- 高校は人生の通過点。まだ失敗と決めつけるのは早い。
- 諦めたらそこで試合終了です。
この記事を書く僕も高校選びを失敗したと思っていました。
入学初日から違和感を感じていて、認めたくなくて粘ったけれども3日目には後悔をしていました。
周りのクラスメイトは携帯ゲームばっかしてて趣味も会話も全く合わない。授業は騒ぐ人ばかりで勉強しようという意識の高い人は全然いない。
社交的な僕ですが、周りと関わることをやめました・・・。通知表には担任の先生から「友達がいないようです」というコメントまで書かれるような高校生活でした。
孤独でした。想像していた高校生活とはかけ離れていましたね。
高校失敗したとずっと思っていましたが、今では高校選びは失敗ではなかったと思えています。
本記事ではその理由について実体験に基づいて解説します。
「前向いて生きていきましょう」という気持ちになってもらえたら嬉しいです。
高校は人生の通過点。まだ失敗と決めつけるのは早い。
結論として、まだ失敗と決めつけるのはやめておきましょう。
今は辛いかもですが、高校生活はあなたの人生の通過点に過ぎないからです。未来では何が起こるかわかりません。
実体験①:高校の同級生と結婚した話
僕の場合は、大失敗だと思っていた高校生活で人生のパートナーと出会いました。
付き合ったのは社会人になってからです。高校時代はお互いにまさかこんな未来が待っているとは決して想像していませんでした。
ちなみに僕の奥さんも高校選びを失敗していたと思っていたらしいです。
もしも高校選びが違っていたら僕達は結婚することはなかったでしょう。
この出来事からの教訓は、失敗や後悔を感じている高校生活も未来の何かの出来事に確実に繋がっているということです。
- 辛い高校生活があったから未来で楽しむために頑張った
- 高校選びを失敗したと思ったから進路は超真剣に考えた
- あの高校に通ったからこそできた経験がある
こんな感じで「今」は辛くても、その「今」が「未来」に繋がっていきます。
だから失敗と決めつけるのはもう少し先にしましょう。
高校選びに失敗したという思いは何かの伏線です。未来で確実に伏線回収が行われます。
失敗と思える出来事は経験として血肉になる
あなたは高校選びに失敗したのではなく、高校選びを通じて「人生で一つの経験」をしたんです。
その経験を次に活かせば成功へと繋がっていきます。
高校選びに失敗したと思ったら、後悔したっていいんです。そこから切り替えて反省点を次の人生に活かしていきましょう。
失敗→失敗→失敗と続いても最後に成功すれば、その途中の失敗は全て「必要だった」ものになります。
僕の高校時代の場合は「この人たちと一緒にされたくない」という思いをモチベーションにして心を燃やしていました。
結果、高校生活からのV字回復を果たした大学生活につなげることができました。
失敗ではなく、経験です。
あなたはまだ人生の途中を生きているんですから。
諦めたらそこで試合終了です。
あきらめたらそこで試合終了ですよ
『スラムダンク』安西先生
有名な名言が全てを語っています。
高校選びに失敗したと後悔しても、諦めないでください。
諦めない限り失敗にはなりません。
じゃあ失敗になるのはいつか?
それは「現実と向き合うことを辞めた時」だと思います。
- 後悔するだけで何もしない。
- 先生、生徒、環境が全部悪い。私は悪くない。
- グレる
こんな感じで自分と向き合うことを辞めたら、失敗ではないでしょうか。
今は失敗だと思えることも、この先の行動次第で成功につなげることができます。
なので諦めたらそこで試合終了です。
『スラムダンク』の三井寿も途中グレてしまいましたが、行動を改めて劇的な勝利に何度も貢献しています。考え方によっては、グレていた期間があるからこそケガがしっかり完治して活躍できたのかもしれないですよね?
前を向いて生きていきましょう。
自分と向き合えない奴は敗者にしかならない。
ドラマ『ドラゴン桜2』桜木健二
まとめ
高校選びに失敗したと後悔をしているときは、視点を変えることをお勧めします。高校は人生の通過点であり、失敗と決めつけるのはまだ早いからです。
- 失敗ではなく経験
- あなたの行動が未来に繋がっていきます
- 諦めるのはまだ早い
それでは。