- 今まで彼女ができたことがない
- 自分磨きをしているのに彼女ができない
- 友達はたくさんいるのに、そこから先に進めない
- このままずっと自分は1人なんじゃないかと不安
そんな悩みに寄り添いたいと思います。
この記事を書いている僕も社会人になって付き合うまで彼女がずっといませんでした。そんな僕でしたが高校時代からの知り合いである妻と付き合い、今では夫婦になりました。僕のことをよく知る妻に昔の僕の印象を聞く機会がありました。そしたら自分に彼女がいなかった理由がよくわかりました。
女性の意見をすごく参考になります。もしかしたらあなたも僕と同じような理由で彼女ができないのかもしれません.。
当時の自分に書くつもりで書きたいと思います。
あなたに彼女ができない理由
僕に彼女ができなかった理由は大きく3つあると思っています。
- プライドが邪魔をする
- 見栄が邪魔をする
- 大事な時に勇気を出せない
上記3つです。
順番に解説していきます。
プライドが邪魔をする
プライドが邪魔をしてしまっているかもしれません。
振り返ってみると僕は余計なプライドを持ってしまっている人間でした。プライドが邪魔をしてしまうことは数々の名言が教えてくれます。
プライドって、歳をとっていろんな経験を積んだからこそ生まれるもの。若いうちのプライドは、その経験をする邪魔になってしまう。だから、いまはプライドを捨てなくちゃ
大久保佳代子
プライドが高い人はいつも下しか見ていない。もちろん自分よりも上の人を見ることはない。
C.S.ルイス
裸になった人間はそれだけ強くなれるんだ
坂本金八
プライドが邪魔をして相手との間に壁を作ってしまいます。例えば「自分はこの場所にはいるべき人間じゃないんだ」、「この人たちと一緒にされたくない」
そうやって僕は周りを見下している人間でした。理由は偏差値を下げて安全圏の高校に入学したからです。この人たちはレベルが低い、この人たちとは仲良くなれないと僕の性格は結構歪んでいました。
当時の僕を知る妻は僕のことを「高校生の頃は階段を1段か2段くらい上がったところから人と話すような感じで、殻に閉じこもって壁を作っていた」と言っています。
やはりそう見られていたんです。嫌なヤツだったと思います。それが外に滲み出てしまっていたんですね。そりゃモテないですよ。笑
話しかけても、心の中でバカにされるような人とは話したいと思わないですよね?
相手を思いやる心・気持ち・態度。目の前の人を大切にすることが大切です。余計なプライドは捨てるべきです。
見栄を張るのもNG
見栄を張るのもNG行動です。素直でいることが大切だと今では思います。
大学生時代も僕は4年間彼女ができることはありませんでした。食事や映画に行くデートの機会はあったのですが、その先に進展することはなかったです。
原因としては見栄を張って素の自分を見せようとしなかったからだと思います。言葉を変えると格好付けてました。
大学生になってからも妻と会っているのですが、その時の僕の印象を聞いてみると「東京風を吹かせていた」とのことです。笑
言われて気が付きましたが、確かに吹かせてました。笑
当時の僕はいろんな大学の学生が集まるランニングクラブに参加していて、毎週火曜日の夜に表参道を走ってました。「友達たくさんいるぜ。へへ」「学生生活エンジョイしてるぜ。へへ」「夜の表参道走ってるんだぜ。へへ」って自分はすごいんだアピールをしていたと思います。
実際の僕は自分に自信がなくて、学生生活も充実させられていないと感じていました。そんな素の自分を知られるのが怖くて見栄を張って自分のことを話していたと思います。
さむいです。恥ずかしいです。大学生になった僕もまだ階段の高いところにいました。結果としてやっぱり彼女はできなかったです。
素直でいきましょう。それが一番です。
大事な時に勇気を出せない
最後に決定的に欠けていたのが大事な時に勇気を出すことです。
- リスクのないところに成功はない
- シュートを打たないとゴールは入らない
- バカになればいい
当時僕がよく周りから言われていたことです。
相手に自分の気持ちを伝えるのはものすごく勇気が必要です。僕の場合は心臓がドキドキしてしまってどうしようもなくなるし、体も震えます。そしていざ相手を前にすると話そうと思っていたことは話せなくなるし、場合によっては話しかけることすらしなくなります。
自分の気持ちとは真逆の相手を避けるような行動をとってしまうんです。
モテる人は自分から話しかけに行くし、どんどんアプローチしていきます。僕にはそれがありませんでした。
中学生の頃も高校生の頃も好きな人がいました。あくまでも自分の感覚ですが、相手も僕が好意を持っていることはわかっていたのではないでしょうか。
けれども僕は告白ができませんでした。卒業式が近づくにつれて自分の気持ちを伝えようと毎日のように決意していました。けれどもやはり勇気が出せずに結局卒業してそれっきりです。
あの時の喪失感というか無力感というか、後悔は今でも残っています。
勇気を出して行動を起こさないと現実は変わりません。彼女が欲しいのであれば自分の気持ちを伝えないと、何も始まりません。
最後に大事なのは勇気です。周りからからかわれるかもしれないし、笑われるかもしれないし、告白は失敗に終わるかもしれない。それでも勇気を出して一歩踏み出せば現実は変わります。
階段を降りたら世界が変わった
僕は社会人になって妻と再会しました。それがきっかけで僕たちは結婚しています。
会ったのは4年ぶりぐらいでした。
その時の僕の印象を聞くと「角が取れてすごく丸くなっていた」とのことです。「やっと階段を降りてきた」と妻は表現していました。笑
僕は社会人になって自分が井の中の蛙であることをたくさん知りました。
仕事ができない自分、失敗する自分、ストレスで肌荒れがひどくなって外出できなくなることもありました。初めての一人暮らしは理想とは違って孤独で寂しさをすごく感じている時期でもありました。
いろいろと経験して余計なプライドや見栄がなくなっていたんです。多分。なくなっていたというかボロボロになっていました。
でも結果としてそれが良かったんです。妻はプライドや見栄がなくなっていた自分を見て、「良い人だな」って思ってくれたんですから。
そして僕は自分の気持ちを伝えた
僕は過去の告白ができなかった後悔から学んで遂に告白をしました。
なかなか言い出せなくて帰る直前になってしまったし、心臓はバクバクだったし、体も震えていました。何を言ったかもよく覚えていません。
それでもプライドや見栄を捨てて自分の気持ちを伝えました。
その結果として僕は彼女ができたし、結婚をすることができました。
勇気を出すことで未来を変えることができたと思います。
伝えないと伝わらない
妻は、僕が妻に告白するその瞬間まで僕が告白してくるとは思わなかったらしいです。
そんな素振り全くなかった。もうちょっと匂わせがないと全然わからない。完全に友達感覚で会っていると思われていました。
自分の気持ちと相手の気持ちがズレていることは度々あります。
後で知ったことですが、僕が妻に告白をした当時、実は妻は婚活をしていたそうです。誰かと会う約束もしていたそうなんです。
なので、あの時僕が勇気を出せなかったり、自分から告白するなんて嫌だ、相手に言わせようという余計なプライドや見栄があったら僕と妻は今頃結婚していなかったかもしれません。
伝えないと伝わらないです。
僕は妻に好意を持って接していたけれども、妻には僕のその気持ちが伝わっていませんでした。大切なことは相手に伝えることです。言葉にすることです。
自分の気持ちを伝えるのは勇気がいるし、震えてしまうかもしれない。傷つくかもしれない。でも自分の気持ちを伝えないと始まりません。
僕の友達は「バカになればいい」と言っていました。バカでいい。プライドを捨ててバカになる必要があります。
僕はこのことを妻との恋を通して学びました。
まとめ
あなたに彼女ができない理由は
- プライドが邪魔をしている
- 見栄を張ってしまっている
- 大事な時に勇気を出せないでいる
これらに思い当たる節はないでしょうか?
僕の場合は素直になって、思い切って勇気を出して自分の気持ちを伝えることで彼女ができました。
行動あるのみです。
僕の経験が何かの役に立ってくれたら嬉しいです。
それでは。