部活が辛いから行きたくない。体が筋肉痛でだるいから行きたくない。
練習についていけない。人間関係が辛い。疲れた。
もう無理限界。耐えられない。
「部活に行きたくない」という理由もさまざま。
気分が乗らないとか、体がだるいという理由で部活に行きたくないという場合は頑張って練習に耐えてほしいなと思います。厳しい練習を乗り越えた先の大きな達成感や喜びは人生の財産になります。
けれども、
人間関係だったり、どんなに努力しても練習についていけない、悩んで悩んでもう限界ってくらいまでメンタルが追い込まれている。辛い。苦しい。
そうやって深く悩むことだってあります。
本記事はそのように深く悩んでいる方の気持ちに寄りそう為に書きます。
なので読み進めてもらえればあなたの背中を押して上げることができると思っています。
Contents
部活行きたくないと思った時の解決策
「もう限界だ、もう無理、もう耐えられない」
深く悩み「部活に行きたくない」と悩んでいるのであれば解決策は
部活を辞めること
結論は上記のとおりです。
そういう気持ちも理解できます。
- 「部活推薦で入った」
- 「頑張れない自分が不甲斐ない」
- 「まだ努力が足りないのかもしれない」
様々な理由があり、事情も人それぞれだと思います。
けれども悩んで苦しんでいる時点でもう十分にあなたは頑張っています。
悩むということはその現実に向き合っている証拠です。
「行きたくない」と本気で思う部活なら辞めることを本気で考えましょう。
理由は2つです。
①:悩んでいる時間が勿体ない
②:部活辞めても人生は終了じゃない
それぞれ解説します。
理由①:悩んでいる時間が勿体ない
悩んでいる時間が勿体ない。
学生生活はあっという間に終わります。
悩んでいる時間はものすごく長く感じますが、
振り返れば本当にあっという間なんです。学生生活は本当にかけがえのない貴重な時間です。
僕の年齢になって学生時代を振り返ると1秒もかかりません。
終了です。これが僕の学生時代の振り返りです。
もし悩んで悩んで、嫌々に行きたくない部活に貴重な時間を割いていたらあなたの学生生活は本当に後悔で終わってしまいますよ。
後になって振り返るとこんな感じになります。
大袈裟な話じゃなくて本当に上記のような後悔を抱えることになります。
悩んで苦しい部活を嫌々に行くくらいなら辞めて他のことに貴重な学生生活の時間を使った方が絶対に有意義です。
辞めるのは勇気も必要です。簡単には言い出せないかもしれません。
けれどもモヤモヤした状態で毎日を過ごすのは本当に苦痛だし精神的にも良くないです。
「部活行きたくない」その思いが本気なら辞めるべきです。
悩んでいる時間はもったいないので決断をするべきです。
理由②:部活を辞めても人生は終了じゃない
部活を簡単には辞められない理由も様々あると思います。
例えば
- 部活推薦で学校に入った
- 頑張れない自分が不甲斐ない
- まだ努力が足りないのかもしれない
などです。
部活を辞めてしまったら自分の人生はまるで終わってしまうかのような恐怖心を覚えるかもしれません。
けれどもそんなことは決してありません。
スラムダンクの安西先生は「諦めたらそこで試合終了ですよ」という名言を残しましたが、僕は安西先生の名言に少し追加します。
「部活を辞めて、もう学生生活ダメになったと諦めたらそこで試合終了ですよ」
部活を辞めても人生が終了するなんてことはありません。
部活を辞めたって学生生活は続きます。なので学生生活を充実させることを諦めずに次の行動につなげればいいんです。
これを肝に銘じてください。
大切なことは次の行動につなげること
部活を辞めるのをためらう理由はどうしてですか?
- 後悔しそう
- 情けないと自分を責めてしまいそう
- 親の期待を裏切ることになる
理由は考えればいくらでも出てきます。
けれども大切なことは部活を「辞める」か「辞めないか」という選択ではありません。
大切なことは決断をした後の自分の行動に責任と覚悟を持つこと
辞めなくても、辞めても、実は大きな違いはないと思います。
なぜなら
Aさん 辞めなかった場合
行きたくない部活を嫌々続けた → やっぱりあの時辞めれば良かったという後悔
Bさん 辞めた場合
何も目標がなくなった → 頑張って続ければ良かったという後悔
AさんとBさんどちらも後悔しています。
なぜだかわかりますか?
2人に共通していることは自分の決断を言い訳にしているからです
自分の決断に責任を持つ
重要なのは自分の決断に責任を持つということです。
続けても嫌々やるなら辞めた方がいいです。反対に辞めてもグレて人に迷惑をかけるようなことになるなら辞めない方がいいです。
自分の決断に責任を持ってください。
言い換えるなら
自分の決断を信じて貫いてください。
辞めたことを後悔しても何も始まりません。
行動を起こして部活を辞めたおかげで今の自分があると思えるようになればいいんです。
過去を振り返るんじゃなくて未来をみて行動するということです。
お前の人生は全部お前が決めてきたんだ。それはこっからもだ。責任を取れる選択をしろ。
ドラゴン桜2 第8話
自分と向き合えない奴は敗者にしかならない。
ドラゴン桜2 第8話
自分の人生は自分で決めるんです。決めたら覚悟と責任を持ってあとは貫く。
言い訳して逃げなければ後悔にはなりません。
少し大きなスパンで人生を想像してみる
部活を辞めた後の未来について想像してみましょう。
- ①:部活を辞める → 悩んで読書しまくる → 悩んだ経験をブログやSNSで記事にする
- ②:部活を辞める → プログラミングを始める → 人生が変わる
- ③:部活辞める → ギターを始める → 日本を代表するロックバンドのリーダーになる
上記のとおり部活を辞めるという選択は人生の通過点でしかありません。
ちなみに③はGLAYのリーダーTAKUROさんの実話です。
TAKUROさんはビートルズのラジオが聴きたいという理由で熱心に打ち込んでいた中学のサッカー部を退部しています。
部活を辞めた先の行動には人生を変えるような経験が待っているかもしれません。
部活を辞めることは「悪いこと」という考えは不要です。
大切なのは決断の後の自分の行動に責任を持つことです。
学生生活は部活だけじゃない!
最後に、学生生活は部活だけではありません。
「部活に行きたくない」と思った時の解決策は
結論、辞める
理由
- 悩んでいる時間が勿体ない
- 部活を辞めても人生終了じゃない
以上です。
そして辞めた後に大切なのは「次の行動をすること」です。
次の行動って何すればいいんだよ・・・
部活しかやってこなかったのに簡単にやりたいことなんて見つからないよ・・・
そう悩むこともあるでしょう。
けれどもそれでいいんです。それが当たり前です。
あなたにはまだ知らないことが山ほどある
部活以外にも熱中できることは山ほどあります。
例えば僕はゴルフをやりたいと思ったことはありません。
楽しさを知らないからです。
ゴルフといえば世界中で人気のスポーツです。やってみたら楽しい可能性は大いにあります。
実際にやってみないとその楽しさはわからないものです。
やりたいことがないと焦る必要なんてない。
やりたいことがないんじゃなくて、知らないだけ。
それだけのことです。
興味のあることは部活以外にも必ず見つかります。
部活を辞めても挑戦できることは山ほどある
部活で挫折したからといって学生生活が終わるなんてことは絶対にないです。
空を見上げてみてください。
広いですよね?
中学・高校生のころは学校生活が生活のほぼ全てのようなものです。当たり前ですが世界はもっと大きいし広いです。
もう少し広い視野で自分の学生生活を見てみてください。
できることは山ほどあるはずです。
・勉強
・読書
・バイト
・恋愛
なんだっていいんです。髪型をハリウッド俳優みたいにしてみるとかでもいいんです。
部活を辞めて目標を見失ってしまい悩んでいるのであれば、まずは行動あるのみです。
読書を習慣化することで得られるメリット【人生で損をしにくくなる】
終わりに
辞めるなんて簡単に言うなと思うかもしれませんが悩んで苦しんで、毎日嫌な思いしながら学校に通うのなんて辛いじゃないですか。
もちろん厳しい部活に耐えたからこそ得られるかけがえのない経験だってあるのはわかっています。
これはもうケースバイケースです。
けれども「限界、無理、耐えられない」と心が悲鳴をあげているのに何もしないのは危険です。
決断をしてください。
この記事があなたの決断の後押しになってくれればと思います。
無理しないでくださいね。
それではこの記事は以上です。