仕事で失敗した。上司に怒られた。
チクチク細かいこと指摘されて自分はダメだ・・・と落ち込んだ。
仕事で落ち込んだ時に気持ちを回復させる方法を知りたいです。
そんな悩みに答えます。
この記事を書いている僕は小売業界に勤めるサラリーマンです。今では店舗の売場管理を任されている管理職ですがいまだに落ち込むことはあります。
そして落ち込んだ時ってモヤモヤするし、なかなか立ち直れなくて引きずってしまうこともありますよね。
僕も経験があるのですごくわかります。
仕事で落ち込むことは誰にでもあるし、当たり前なことなんです。
あなたばかりが仕事で落ち込んでいるわけではありません。みんな落ち込むことがあるんです。
なので落ち込まない方法を考えるのではなく、落ち込んだときにどう対処するか?という部分が重要になります。
そこで、この記事では
仕事で落ち込んだときに気持ちを回復させる為にはどうすればいいのか?
について解説します。
実体験に基づいて書きますのでぜひ読み進めてみてください。
仕事で落ち込むのは当たり前な話し
仕事で落ち込むのは当たり前です。
失敗をしない人間なんていません。しかも失敗をしなければ成功もありません。
失敗
↓
失敗
↓
失敗
↓
成功
こんな感じで失敗は成功までの過程です。なので失敗して落ち込むことは当たり前なんです。
失敗して落ち込むことが当たり前だとしたら、落ち込んだ時はどう対処すればいいのか?
大切なことは「受け入れる」ということです。
仕事で落ち込んだ時は、まずその感情を受け入れましょう
結論として、落ち込んだ時は「感情を受け入れる」ということが超重要です。
「受け入れる=考えるのを終わらせる」ことにつながるからです。
落ち込んでいる時を想像してください。
ずっとそのことばかりを考えていませんか?
- なんであの時確認しなかったんだろう・・・
- なんであの時相談しなかったんだろう・・・
- どうしてあんな行動しちゃったんだろう・・・
考えたって仕方のないことなんですが、ついつい考え続けてしまいがちになります。
落ち込みたくないはずなのに、自ら失敗を思い出して落ち込む方向に感情を持っていっている状態です。
なので落ち込まないために重要なことは「考えるのをやめる」ということになります。
考えるのをやめるために、まずは自分の感情を受け入れましょう。
失敗を否定したい気持ちもわかるし、もしかしたら本当についてなかったり、タイミングが悪かっただけなのかもしれません。でも、前に進むために「気持ちを受け入れる」必要があります。
「受け入れる=その気持ちを終わらせる」ことだからです。
気持ちを受け入れて頭を切り替えましょう。
【実体験】落ち込む原因は大体が自分の実力不足
僕の落ち込んだ過去を振り返ると大体は自分の実力不足が原因です。
なので自分の実力不足だと素直に受け入れることができると感情の整理ができます。
僕も管理する側の人間になってからわかるようになったことがあります。
例えば部下に仕事を頼んだ時、部下から「できました」と報告を受けて実際に確認してみたら「全然できたというレベルではない」ということが多々あります。
「自己評価」と「他者評価」の間には差があり、自分の仕事を「100点」と評価しても、上司は「80点」としか見ていなかったりするわけです。
他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだな。
相田みつを
上記ことばの通り他人から見たら自分の実力不足ということは結構あります。
たしかに、失敗したり、上司に指摘されたりして落ち込んだ時は色々な感情が浮かんできます。
- もっと違う言い方できないのか?
- 何でそんな細かいことまで指摘するの?
- それは俺のせいなのか?会社の責任でしょ。
- こっちの忙しさも知らないでなんなんだ・・・
- そんなこと言うならやってみろよ・・・
などなど僕もサラリーマンをしているので気持ちはわかります。
でも感情じゃなくて、冷静に考えると大体は自分の実力不足って部分に落ち着くんですよね・・・。
僕も過去の自分の失敗を思い出すと自分の実力不足からの失敗ばかりです。当時は上司にかなりイラついていましたが・・・笑
なので仕事で失敗して落ち込んだ時は素直に自分の実力不足だと受け入れられると頭を切り替えることができるかもしれません。
失敗を受け入れて成長に繋げましょう。
落ち込んだ時の対処法
仕事で落ち込んだ時はまず、「その感情を受け入れる必要がある」というお話しをしました。
そして自分の実力不足だと受け入れると頭を切り替えるきっかけになります。
とはいえそれですぐに気持ちが回復するかというとそうでもないですよね。
そこで僕が実際に落ち込んだときの対処法をお話しします。
- 人生「最高の日」もあれば「最低の日」もあると認識する
- 時間が解決してくれると考える
- 楽しいことを思い出す
順番に解説します。
人生「最高の日」もあれば「最低の日」もあると認識する
生きていれば最悪の日もある。
されど最高の日もある。
それが人生!
野ブタ。をプロデュース 第8話
上記は中学生の時に見て以来今でも印象に残っているドラマの名言です。
何をやってもダメな日てあります。
「なんで?どうしてこんなに色々なことが重なるの・・・」
本当にどうにもならない日があります。
そんな時は必ず次は良いことがあると信じて明日があるさの精神で僕は開き直るようにしています。
そして今できるベストを尽くすように自分なりに努力する。
それでダメならもうどうにもできません。
それくらいの気持ちでいいと思います。
最高の日もあると考えて明日の自分に気持ちを託しましょう。
時間が解決してくれると考える
落ち込んでいる感情がずっと続くことはありません。
僕もこの前落ち込んだ時は上司の顔も見たくないくらい落ち込みましたが、時間が経てば別になんとも思いません。
あなたが今抱えているモヤっとした気持ちも時間が解決してくれます。
音楽聴いたり、好きな映画見たりして、仕事のことを考えるのをやめましょう。
気がついた時にはさっきよりも気持ちが軽くなっているのを実感できるはずです。
楽しいことを思い出す
楽しいことを思い出せば、落ち込んだ気持ちを追い出すことができます。
人間の脳はマルチタスクができないからです。
嫌な出来事と楽しい出来事を同時に頭の中に置いておくことができないんです。
例えば家で散々悩んでいたのに、仕事をしていたら悩んでいたのを忘れられた経験ってありませんか?
暗い気持ちになった時、外に出て散歩するとすごく気持ちがリフレッシュされたりもします。
落ち込んだ時はそのことを考えるのをやめて別のことを考えられる状態にすれば「落ち込んだ気持ち」を外に追い出すことができます。
なので楽しいことを思い出しましょう
ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
終わりに
この記事では仕事で落ち込んだときに気持ちを回復させるにはどうしたらいいのかについて解説しました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
まずはその気持ちを受け入れる
気持ちを受け入れることで考えることを終わらせるきっかけになります。
そして落ち込んだ時の対処法としては
- 人生「最高の日」もあれば「最低の日」もあると認識する
- 時間が解決してくれる
- 楽しいことを思い出す
ということが有効だと僕は考えています。
そして落ち込む理由は仕事の失敗だけではないですよね。
今の自分の現状、将来の悩み、仕事への不満など複雑で多岐にわたることです。
そんな時には僕の他の記事も読んでみてください。
僕も同じように悩みながらこのブログを更新してきました。
力になれるかもしれません。
最後に僕のとっておきの動画を紹介します。きっと一歩踏み出す勇気をもらえると思いますよ。
それではまた。