高校生活を後悔しないように過ごすためにはどうすればいいか?
高校生活で後悔していることは何か?
今まさに入る高校を間違えたと後悔している
後悔しないためにやるべきことを知りたいです。
そんな悩みに寄り添います。
高校生活に後悔を抱えてしまう理由は様々。
部活を一生懸命やればよかったと思う人もいれば、受験勉強を必死にやればよかったと思う人もいるし、ある人は恋愛をもっとすればよかったと思う人もいます。
なので高校生の時に「やっておけばよかった」と後悔することは人によって違います。
なのでこの記事ではもっと勉強したほうがいいとか、もっと遊んだ方がいいとか、そういうことを言うつもりはありません。
本質的な部分をお話しします。
高校生活を後悔しないためにやるべきことはひとつです。
この記事の結論
今を大切に生きること。
高校生活を後悔したくないなら「今」をもっと大切にしてください。
僕の実体験をもとに書きます。
高校生活を後悔しないためにやるべきことは「今」を生きること
高校生活を後悔しないためには「今」を生きることが大切です。
理由は「今」を大切に生きれば後悔は確実に減るからです。
「今」を生きる
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。
堀江貴文
高校生活を後悔することの大半は次のような理由です。
- もっと部活頑張ればよかった・・
- ちゃんと告白すればよかった・・
- もっと勉強すればよかった・・
- もっと学校生活を楽しめばよかった・・
- もっと遊べばよかった・・
なんで後悔するんですかね?
「今の自分には何が大切か?」多分みんなわかっているはずなんです。
でも行動しなかった。
だから後悔するんです。
今を大切にして生きることで「〇〇すればよかった」という後悔をしないで済みます。
高校時代の僕にも悩みがありました。
好きな人がいるけど勇気が出ない。告白して失敗するのが怖い。(未来への恐れ)
高校選び失敗した。(過去への執着)
その他にも部活のことや人間関係のことであれこれ悩みました。
でも未来を恐れたり、過去に執着していると大切な「今」という時間はどんどん過ぎていってしまいます。
そして迷っているうちに「今」はやがて過去になり、それがまた後悔に変わります。
なので自分の心の声をしっかり聞いてあげてください。
それが大切です。
体験談①:「今」どうするべきかわかっていながらも、しなかった体験
「今」どうするべきかわかっていながらも、しなかった場合それは確実に後悔につながります。
今を生きなかった場合→後悔
僕には好きな人がいました。
僕は自分の気持ちに気づいていながらも、勇気が出なくて告白できませんでした。
「告白しないと将来後悔するぞ」という心の声も僕にはしっかり聞こえていました。
でもできなかった。
「周りにどう思われるだろうか?」、後輩や、好きな子からどう自分が映っているか気になって、自分の気持ちに正直になることができませんでした。
大人になった今でも後悔してますね。
覚悟を決めるべき時に覚悟を決められない
それは大きな後悔につながります。
あなたは後悔しないために「今」をしっかり生きてください。
体験談②:「今」どうすべきかわかっていて、「今」を生きた体験
今を生きた場合→後悔しない
僕は高校選びを失敗したと何度も思いました。入学して数日で思ってました。
- 「なんだこの高校・・・」
- 「なんでみんな授業をしっかり聞けないんだ・・・」
- 「なんでみんなこんなに意識が低いんだ・・・」
- 「休み時間はゲームしてる人しかいない・・・」
周りの人と自分の価値観が違い過ぎて僕は毎日うんざりしてました。
お弁当は一人で食べるか陸上部の仲間見つけて食べるかという寂しいお昼だったし、休み時間は読書か授業の予習か復習してました。
校外学習や修学旅行のグループ決めの時はあまりものでした・・・
友達が少なくて通知表に「友達が少ないようです」とメッセージを書かれたこともあります。それを書く先生もどうかと思いますが・・・
高校選びに失敗したという後悔を何度もしました。
でも僕は「過去を後悔しても仕方がない。今頑張れることをやろう」という気持ちで「過去」ではなく「今」にフォーカスして生きました。
具体的には部活と勉強の両立を頑張りました。
部活は何度も辞めたくなる瞬間があったけど意地で続けました。
勉強は部活で疲れた体にはしんどかったけど頑張りました。授業で寝ることは限りになく0に近く、課題や予習・復習にも真面目に取り組みました。
その結果、推薦で大学に合格するという後悔のない未来を手に入れることができました。
仮に推薦で大学に合格するという未来を手にしていなかったとしても「もっと〇〇してればよかった」という後悔はしていないはずです。
それくらい当時の僕は「今」を全力で生きてました。
なので「今」を大切に生きることが後悔しないためには重要です。
今を生きると過去も未来も変わる
今を生きると過去と未来も変わります。
今を大切に生きて、「今」が充実すると過去の後悔も肯定できるようになるからです。
僕は大学に推薦で合格し、大学生活では今でも仲の良い大切な友達ができました。
そして思ったことは、
あの高校に入学したから自分は今この大学にいて、大切な友達と出会うことができた。
失敗したと思っていた高校も失敗じゃなかった。
そうやって思えるようになり、過去の後悔を肯定できるようになりました。
そして大学で出会った友達からいろいろな刺激を受けて一人旅に行ったり、マラソンを完走したり、インターンをしたり、新しいことにどんどん挑戦する高校時代とは別人のような自分に変わることができました。
「今」を生きると過去と未来も変わります。
高校選びに失敗したと後悔だけして何もせずに腐っていたら今の自分はいません。
今自分ができることを頑張る。
大切なのは過去でも未来でもなく「今」です。
今を生きる = 今興味あることをやる
自分の頭で考えて、自分が興味あることをやりましょう。
自分を信じて行動あるのみです。
「今」興味あることをやる
- 部活の意味なんて考えずに頑張ってみる
- 勉強の意味なんて考えずにってみる
- 好きなことに夢中になってみる
- 旅に出てみる
上記のような気持ちで、とにかく「今」興味のあることをやってください。
何かをするのに意味を考えていると先に進めなくなります。
意味なんて後付けでいいと思います。
「今」興味あることをやっていきましょう。
僕は学生時代「1ヶ月映画100本生活」をしたことがあります。
「やってみよう」という自分の気持ちに素直に従いました。
「そんなことをしても何の役にも立たない」
「やる意味ない」
そんな周りの声なんてどうでもいいんです。
「今」を充実させると過去も未来も変わります。
なので「今」興味あることをやっていきましょう。
興味あることが見つからない時は?
興味あることがわからないなら、
本を読むでもいいし、映画を見るでもいい。
いつもとは違う帰り道で帰ってみる。
帰りに本屋に立ち寄ってみる
その程度のことでも新しいことをしてみることがおすすめです。
新しいことをすると楽しいこと(興味あること)に出会えるからです。
出会える理由は、楽しいことはコンフォートゾーンの外にあるからです。
コンフォートゾーンとは?
いつも行く場所、いつも会う人、いつも食べるもの。
動物でいう「なわばり」のようなものです。
日々の生活が「楽しい」と思えないのなら、それは「今のコンフォートゾーン」の中に「楽しいこと」がないのです。「楽しいこと」はコンフォートゾーンの外にあります。
『ストレスフリー超大全』樺沢紫苑
「今」興味あることがないということは「今」の環境がつまらないということです。
なので新しいことをして一歩踏み出してみると違う景色が見えます。
何か新しい行動をすれば必ず自分の心の声が聞こえてきます。
読書をしてみる
「本はやっぱり苦手」
「本ってやっぱり面白い」
映画を観る
「映画の中の主人公みたいに生きてみたい」
「自分も努力すれば成功できるかも?」
そんな具合に、行動を起こすと色々と感じることがあるはずです。
その心の声を聞くと「今」興味あることが見つかります。
なので興味あることがわからないのなら、まずは新しいことをしてみましょう。
※やりたいことを見つけたいなら下記リンクの本がオススメです。
終わりに
高校生活を後悔しないためにはどうすればいいか?
今まさに高校生活に後悔している・・
そんな悩みを抱えている方に向けてこの記事を書きました。
僕の結論は「今」を生きることです。
今を大切に生きれば「あの時〇〇すればよかった」という後悔はしなくてすみます。
なので今を大切に生きてください。
今を大切に生きると過去も未来も変わります。
高校を後悔していたとしても、未来で「高校の経験があったから今の自分がある」と自分を肯定できる日が来ることもあります。
あなたが今抱えている後悔は人生の一部であり全てではありません。
あなたはこの先もっといろいろなことを経験します。
大切なことは
過去を後悔することではありません。
将来どうしよう?と未来を恐れることでもありません。
「今」を真剣に生きることです。
僕はそうやって生きた結果、高校時代への後悔は好きな人に告白できなかった後悔を除いて無くなりました。
高校時代があったからこそ今の自分があると思えることがたくさんあります。
人生は選択の連続です。
過去を後悔している場合ではありません。
今を生きていきましょう。
それでは。