- 部活を辞めたいと思っているけど、後から後悔しそうで辞められない。
- 「部活辞めたら後悔するよ」と周りから言われる
- 「部活を辞めた人」と言われるのがこわい。
- 進路や将来にも影響しそうだし・・・
本記事では「部活を辞めたら後悔するのか?」という悩みに寄り添いたいと思います。
僕の結論は「考えて決断すれば後悔しない」です。
この記事を書く僕は部活を辞めた経験はありません。でも、辞めたいと思ったことは何度もありその度に考えました。とにかく考えることが大切です。
本記事では「部活を辞めたら後悔するのか?」について解説します。
【結論】考えて決断すれば後悔しない
自分で考えて「部活を辞める」と決めたのなら後悔にはなりません。
理由は「部活を辞めたら後悔するか?」という悩みには正解がないからです。
正解がないから間違いもない。あるのは意見だけ。
あなたが部活を辞めたとしても、続けたとしても、どちらも正解でも間違いでもありません。
後悔する可能性もあれば、後悔しない可能性もあるということです。
ある人は「辞めたら後悔する」と言ってくるし、ある人は「辞めても大丈夫だよ」と言ってきます。
「辞めたら後悔するか?」という悩みに対していろいろな人のいろいろな意見があるだけです。意見なのでそれがあなたに当てはまるかどうかはわからないんです。
なので「部活を辞めたいけど辞めたら後悔しそう」と悩んだ時には周りの人に相談することも大事ですけれども、それ以上に自分の頭で考えることが大切です。
自分の頭で考えること
自分の頭で考えて決断をしてください。
そうすれば後悔はしません。
- 友達が辞めるから自分も辞める
- 周りから辞めた方がいいと言われたから辞める
- 進路に影響するみたいだから続ける
こうやって周りの意見に流されるのはダメです。
自分で考えて行動をしないということは、自分の行動に責任を持っていないということです。
責任のない行動は大きな後悔につながります。
- 言われた通りに行動したのに上手くいかなかった。
- 〇〇さんに相談して失敗した。
- 学校が悪いんだ。
- 顧問が悪いんだ。
こうやって誰かのせいにして生きる人生は楽しいはずがありません。後悔に時間を奪われてしまわないように自分の頭で考えましょう。
「自分の決断が間違いだったのでは・・・」と思ってしまったら?
考えて決めたことでも、自分の決断が「間違いだったかな・・・」と思ってしまうこともあると思います。
そんな時に覚えておいて欲しいことは2つです。
- 現在に集中することが大切
- 人生のターニングポイントはしんどいことが結構ある
それぞれ解説します。
現在に集中することが大切
一つ目は過去のことも未来のことも考えないことです。
過去は変えられないし、未来だってわからないからです。
ネガティブを潰すのはポジティブではなく没頭である。
オードリー若林 お笑い芸人
変えられないことに頭を悩ませても仕方ありません。現在に集中してやるべきことをやっていれば苦しみや現実を忘れることができます。ネガティブな思考をシャットアウトできます。
そして、覚えておいてほしい。何かに没頭している人は美しい。
自分で考えたことを実行する
部活を辞めたのなら、その決断の裏にはちゃんと思いがあるはずです。
- 部活辞めて勉強することにした
- 部活辞めてバンド活動をすることにした
- 辛い・苦しいことは辞めて学校生活を思いっきり楽しむことにした
こんな感じですね。
部活を続ける選択をしたのならその決断の裏にも思いがあるはずです。
- 引退まで頑張る
- 意地とプライドだけでも続ける
- 精一杯努力してみる
こんな感じです。
自分で考えて決めたことです。自分の決断を信じていきましょう。
考えて決めたことに意味がある
部活を辞めるか続けるかの問いに正解も間違いもありません。あるのは意見だけです。
「間違いだったかも」、「失敗したかも」と思ってしまっても自分を責める必要なんてありません。考えて決めたことに意味があります。
自分の人生を歩むのみです。
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
トーマス・エジソン
一度も失敗をしたことがない人は何も新しいことに挑戦したことがない人である。
アルバート・アインシュタイン
失敗することを恐れたことは一度もない。
マイケル・ジョーダン
制限時間はこれからのあなたの人生
解答用紙はあなたのこれからの人生
答え合わせの時に私はもういない
だから採点基準はあなたのこれからの人生
RADWIMPS 「正解」
人生のターニングポイントはしんどいことが結構ある
2つ目は人生のターニングポイント結構しんどいということです。
悩む・不安を抱えるということはそれだけ自分の人生に真剣に向き合ってるってことだと思います。
それはつまり真剣に自分の人生を考えてるってことです。
そうやって考えて行動を起こした時って結構しんどいんです。でも後々振り返った時にあれが人生のターニングポイントだったなって思う瞬間は結構あります。
体験談:部活を辞めたいと悩んでいるときはしんどかった・・・
僕は陸上部でした。中学・高校と続けたのですが、高校生の頃は記録が伸びないのと、部内でのいざこざや人間関係に疲れて辞めたいと思うことがありました。ピークは高校2年の秋ぐらいですかね。
それでも続けたのは「3年間続けると誓った自分との約束を守りたかった」からです。
意地・プライドというやつです。
人によってはそんなの無駄だし捨てた方がいいと言うと思います。でもあの当時の僕は意地とプライドだけでも続けると自分で考えて決断しました。
自分で考えて続けることを決めました。
そして引退した時は「辞めないでよかった」と心から思いました。「続けた。やり切った。やり抜いた」ということが自分の大きな自信にもなりました。
その経験は今でも自分を支える大切な成功体験になっています。
高校2年の秋がターニングポイントでしたね。あの時に考えた末に「続ける」という選択をしたことが今の僕の継続力の原点です。
リスクのないところに成功はない
これは僕の大学の友達の名言です。
「部活を辞める」という決断って人によっては結構勇気のいることだと思います。
- 今まで一緒に頑張っていた仲間との繋がりがなくなる
- グラウンドを見たときにみんなは頑張っているのに自分は帰る
- 部活やりたいな・・・
辞めた後のことを想像すると不安になりますよね。
決断することにはリスクがあります。
でも、リスクとは振れ幅のことです。つまりリスクがないということは振れ幅ゼロです。振れ幅ゼロということは現状維持です。
あなたが部活を辞めたい理由を思い出してみてください。
- 今よりも充実した学校生活を送りたい。
- 辛いことは辞めて自分の好きなこと、楽しいことに時間を使いたい。
- 勉強をしたい。
理由はあるかと思いますが、今よりも良くしたい。変わりたい。って気持ちが根底にはあるはずです。だとしたら「辞めたら後悔するかも」というリスクを受け入れる必要があります。
終わりに:大切なことは正解か間違いかではない。
繰り返しますが「部活を辞めたら後悔するか?」という悩みには正解も間違いもありません。
もしも正解があるのなら部活を辞めた人はみんな後悔しているはずです。
でも現実は違いますよね?
「部活辞めたら人生変わった!」って言う人もいるし、「部活辞めたくなったけど続けて良かった」と言う人もいます。あるのは意見だけなんです。
あなたは部活を辞めてもいいし、続けてもいい。どちらを選択しても間違いにはならない。
なのであなたは自由です。
大事なことは正解か間違いかではありません。
いま自分は幸せだ。楽しい。
そやって思えることです。
そのために自分の頭で考えて決めてください。
考えて決めれば後悔はしません。
それがこの記事で僕が一番伝えたかったことです。
ぜひ充実した学校生活を送ってくださいね。
それでは。