- 目標に向かって努力してみたい
- 好きな人に告白したい
- やりたいことに挑戦したい
- あと一歩が踏み出せない
- 勇気を出すにはどうすればいいのか?
そんな悩みに寄り添います。
僕がかつて抱えていた最大の悩みは「彼女ができない」ことでした。
「彼女いない歴=年齢」というのがものすごくコンプレックスで、自分を変えたいと心では思っていても、話しかけることや気持ちを伝えることからはいつも逃げてしまい、自分に失望しては後悔することを繰り返していました。
僕に決定的に足りなかったのは「勇気」です。
成功した人、夢をつかんだ人がいるが、ただ一歩を踏み出したか踏み出していないかの差
秋元康
秋元さんの言葉は核心をついていて、過去の自分と決別するために勇気を出して告白をしたあの日から僕の人生は変わりました。
生まれて初めての彼女ができたのも、結婚して幸せを感じる日々を送れているのも全部あの時「勇気」を出して告白することができたからです。
勇気を出して一歩踏み出せば人生は一変します。
- 「自分はいつも弱気だ・・・」
- 「自分に自信がない・・・」
そう思っていたし、たくさん後悔した僕でも勇気を出すことができました。大丈夫です。
本記事では僕が後悔を繰り返しながら学んだ「勇気を出す8つの方法」を紹介します。
勇気を出す8つの方法
素振りを怠らない
「勇気を出す」ということができない人は素振りが足りません。
普段から勇気を出すという素振りをしていないと、大事な場面で勇気を出すことができません。勇気を出すことから逃げていると逃げ癖もつきます。
なので日常な小さなことから「勇気を出す」という素振りを怠らない意識が大事です。
- 自分から挨拶するように意識する
- 自分から話しかけてみる
- 映画に誘ってみる
- ご飯に誘ってみる
普段から小さな勇気を出すことに慣れていれば、大事な場面で逃げずに勇気を出すことにつながります。
野球選手が素振りを大事にするように、いつか巡ってくる大事な場面で勇気を出すために、日常から「勇気を出す」という素振りを続けましょう。
後悔したくないと強く思う
僕の経験上、覚悟が決まった時には驚くほど「勇気」が出ます。
- ここを逃したら絶対に後悔する
- 今日で人生が終わりだとしたら?
どんな性格かは関係ありません。追い込まれ、覚悟を持った時には驚くようなパワーが出せるものです。
数々の後悔を繰り返した果てに「今度は絶対に後悔したくない。逃げるな。」という強い気持ちを持った時、僕は遂に告白する勇気を出せました。
未来も想像してみてください。
- 俺は一歩踏み出した。
- 自分の意志でやったんだ。
勇気を振り絞った後の気分は間違いなくスッキリしています。
夜明け前が一番暗いんです。後悔したくないという気持ちを全開にして魂を震わせましょう。勇気が湧いてきます。
リスクを取ることの価値を知る
- リスクのないところに成功はない
- シュートを打たなきゃゴールはない
大学時代に保守的だった僕に友達が言った言葉です。
確かにその通りでした。僕にずっと彼女ができなかったのは飛び込むことをずっと避けていたからです。
何もしないことは振れ幅ゼロ。リスクもないけどリターンもない。
行動しない限り、人生は1ミリも変わらない
本田健
逆に言えば行動すれば確実に人生は変わるってこと。
少しの勇気でいいんです。
一歩踏み出せばそこには新世界が広がっています。
生きている限りバットエンドはない
失敗を恐れてしまい勇気が出せない気持ちもわかります。
- 笑われたらどうしよう
- 失敗したらどうしよう
- 嫌われるかもしれない
- もう立ち直れないかもしれない
すごくわかるし、行動の結果一時的に傷つくこともあります。
そんな時は「生きている限りバットエンドはない」という又吉さんの言葉を思い出すようにしています。
勇気を出して行動した結果が仮に失敗だったとしても、その失敗は成功につながる過程です。その先に成功が待っています。
生きている限りバットエンドはないんです。
映画『ロッキー』の主人公のように不屈の魂で人生のどん底から這い上がった人は数多くいます。僕も人生で数々の失敗をしてきましたが、その失敗の上に今の自分が成り立っています。
失敗を恐れる必要なありません。恐れるべきは失敗をすることすらできな自分です。
過去やトラウマは関係ないと知る
「過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。
「嫌われる勇気』
勇気を「出す」か「出さない」かの二択に過去やトラウマは関係ないです。
- 「いま」自分はどうしたいのか?
- 「いま」自分の気持ちはどうなのか?
大事なのは「いま」です。
周りの雑音はミュートして自分の正直な気持ちに耳を傾けましょう。
余計なことを考えなければスッと行動できます。
心を燃やす
映画、ドラマ、好きな音楽、本、漫画、アニメ、なんだっていいです。
必ず自分の心を燃やしてくれるものがあるはずです。
僕の場合は好きな人ができた時には音楽にパワーをもらっていました。
ユーチューブ動画だっていいです。
やらない後悔よりもやって後悔すればいい
人生の余命が迫った人の多くが「もっと挑戦すればよかった」という後悔を抱えるそうです。
僕自身も学生時代を振り返ってみると
- もっと一人旅をすればよかった
- もっと早くブログを書いてればよかった
- もっと早く投資してればよかった
こんな感じで無限に挑戦すればよかったことが浮かんできます。
あれこれ言い訳してやらないことは簡単です。でもやらなかったことは後悔になります。
やったことは経験にできます
あなたはどっちがいいですか?
小さな習慣を継続する
習慣の力は偉大です。
毎日たったの1%のことを積み上げただけでも、1年間で37倍になります。
毎日1%だけでも努力する人
1.01 X 1.01 X 1.01 ……一年後 →37.78
- 毎朝プロテインを飲む
- 朝活を必ずする
- 毎日日記を書く
何をするかはあまり重要ではなくて、「続ける」ことに大きな意味があります。自分は1年間これを続けてきたという結果が自信に変化します
部活を3年間続けたことやバイトを4年間続けたことは僕の人生で大きな自信になりました。
「自分は続けることができる人間」という結果が自分を守ってくれるようになりました。
なんだっていいです。些細な習慣を3日、その次は1ヶ月、そして3ヶ月、1年と続けてみてください。
その些細な習慣が自信に繋がり、勇気を出すことに繋がります。
勇気が出せなかったとしても後悔したり、惜しむ必要はない
勇気を出す方法を8つ紹介しましたが、勇気が出ない時だってあります。
いつだって気持ちを強く保てるわけじゃないし、人間は完璧じゃないし、勇気が出せずに落ち込むことだってあります。
けれども、勇気が出せなかったことを後悔したり、落ち込む必要はありません。
その理由について解説します。
まず、生きていること自体がものすごく奇跡だということ
人生の時間は限られているので、何かを諦めるのはつらいし、何もかも詰め込みたいと思ってしまいます。
人生の貴重な時間をムダにしないように、あらゆることに挑戦して、自分のやりたいことをどんどん実行する。
そんなキラキラした人生を歩んでみたいですよね。
けれどもよく考えてみると、明日生きている保証なんてどこにもありません。
世界では毎日10万人が亡くなっているし、ある日突然東日本大震災のような大地震も襲ってきます。ある日突然、元首相が銃撃されるという悲惨なニュースも飛び込んでくる世の中です。
毎日目を覚ますこと自体がとんでもない奇跡だと言えます。
まず、その事実を再認識しましょう。
何かを選択できるということ自体が奇跡
次です。生きていることが奇跡なのであれば、
常に何かを選択しながら生きてきた僕たちの人生に決してムダなことはありません。
- 生きていること自体が奇跡
- 明日生きている保証はどこにもない
だとすれば何かを選択できるということもまた奇跡です。
一つひとつの決断は、目移りするほど素敵な可能性のメニューから何かを選べるチャンスなのだ。そう考えるなら、「選べなかった選択肢を奪われた」という被害者意識を持つ必要はまったくない。
『限りある時間の使い方』
勇気が出せずに起こせなかった行動は、限られた時間のなかで「あれ」ではなく「これ」をする、という前向きなコミットメントだったと考えられます。
自分にとって大事なことを主体的に選びとった結果です。
「ほかにも価値のある何かを選べたかもしれない」という事実こそが、目の前の選択に意味を与えるのだ。
『限りある時間の使い方』
選べることは奇跡です。
選べなかった選択肢を後悔したり、惜しむ必要はない。
早起きをしないで二度寝をする、好きな人に告白をできないで後悔をする、挑戦したかったことを断念する、毎日をダラダラと過ごすなど後悔することは多くあります。
でも決して間違いではないしムダではありません。
本当はなかったかもしれない貴重な時間の過ごし方を、自分自身で選びとった結果だからです。
- 好きな人に告白できなかった
- 高校選びを失敗した
- 海外留学をしたかったけどしなかった
- 海外一人旅をしたかったけどしなかった
- 20代前半からスキルを磨いておけばよかった
こんな感じで僕も後悔をしてきました。けれども、決められた時間のなかで「やらない」という選択をしてきたことは前向きなコミットメントだったんだと思います。
それが自分にとっての、「なかったかもしれない貴重な時間の過ごし方」だったんです。
勇気が出せなかったとしても、それは、あなたが主体的に選び取った限られた時間の使い方です。
とはいえ辛い時は辛いし、苦しい時は苦しいです。でも考え方次第で前向きにも後ろ向きにもなります。
勇気が出せても出せなくても、あなたの人生は素晴らしい。
そういうことです。
自分の人生を生きる
勇気を出して行動すれば「自分の人生」を生きることができる。
誰かと自分を比較する必要はなくて、比較するべきは理想の自分です。
今の自分よりも前に進もうとすることに価値があります。
競争から身を引くと自分らしい生き方が見えてくるはずです。
自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるのだろうか『嫌われる勇気』
これはユダヤ教の教えにある言葉とのことです。
自分ために自分の人生を生きていい。周りの声に惑わされずに、勇気を出して自分の人生を生きていきましょう。
僕もこのマインドを肝に銘じて頑張ります。
それでは。