今の自分から変わりたい。今の生活を変えたい。
- 挑戦しようか?
- どうせ自分には無理だろう・・
- 他人に笑われたら嫌だ
頭の中では青写真が浮かんでいるのに、いざ実行に移す段階に入ると迷う。そして結局挑戦せずにやり過ごしてしまう。
そうやって挑戦に迷った経験は僕にも何度もあります。
本記事では「あの時挑戦していれば・・・」と後になって後悔しない為に、迷ったら挑戦すべき3つの理由について書きます。
挑戦しなかった後悔は一生続く
「これはどうしてもやりたい!」という思いが自分の中にあった場合、その時は挑戦すべきです。
やってみて失敗したら?
躊躇してしまう気持ちもわかりますが、挑戦しなかった後悔は一生続きまます。
海外一人旅をしなかった後悔
僕は学生時代に海外一人旅を親の猛反対で断念した経験があります。
タイ、カンボジア、ラオスを1ヶ月ほど自分一人で旅して自信を得たかったんです。確かに危険も伴いますが本気で行きたいと考えていました。
親の気持ちもわかりますが、あの時は挑戦を応援して欲しかったと今でも思っています。
本気で行きたかったら親を振り切ってでも行けばいいじゃないか?
そうやって自問自答をして迷っているうちに、僕は考えることに疲れ行くことを諦めました。
諦めたのは自分だし、親の気持ちもわかるので複雑ですが、今でも行かなかった後悔は残っています。
今行けばいいじゃん?
そう思うかもですが、今の僕は海外一人旅には情熱を持っていないし、行きたいとも思えません。
何よりも学生の頃の一人旅と社会人になった今する一人旅は別物です。あの頃の、あの感性でできる海外一人旅はあの時だけなんです。
今の僕はあの頃には絶対に戻ることはできません。つまり後悔は一生ものといえます。
恋愛の後悔
恋愛にも当てはまります。
サッカーの本田圭佑選手がACミランに移籍した時の言葉です。
心の中のリトルホンダが「ACミランだ」と答えた。
心の中にはリトル〇〇がいます。
告白は一つの挑戦です。恋をしている時にリトル〇〇がこんなことを言います。
- 告白して失敗したらどうする?
- よし告白しよう!
- やっぱり今は無理。
- 大丈夫。なんとかなる。
告白に躊躇するうちに、僕は結局好きな人に何も伝えられないまま青春時代を終えました。
- 告白していたらどうなっていたんだろう?
- 告白していたらもう少し学生生活を楽しめたんじゃないか?
自分の気持ちを伝えられなかったモヤモヤはすごく後を引きます。
結婚して今を幸せに生きていても、僕のあの頃の後悔は心の片隅に残っています。
勇気を出して告白できない気持ちもすごくわかります。けれども覚悟を決めるべき時に覚悟を決められなかった後悔は一生続きます。
失敗しても経験が手に入る
挑戦を考えた時に悩むのは「失敗したらどうしよう?」と考えるからです。
失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である。
アインシュタイン
けれどもアインシュタインがいうように、挑戦して失敗するのは当たり前のことです。
やらないより、やった方がいい。
失敗することが当たり前であれば、やらないより、やったほうがいいです。
僕も公務員だったり資格を取ろうと決意して努力した経験がありますが途中で挫折したことがあります。ほかにも色々挑戦しては挫折した経験は何度もあります。
けれども挑戦して良かったと思っています。
- 自分には向いていないということに気がつく
- やってみたら想像と違ってつまらなかった
挑戦が上手くいかなくても学びがあったからです。
行動しない限り、人生は1ミリも変わらない
『大富豪からの手紙』本田健
行動すれば変わります。
僕は今こうしてブログを書いていますが、始めは「自分に記事なんて書けない」と思っていました。それでも「やりたい」と思ったので挑戦した結果、今では書くことの楽しさに気づきました。
僕はブログを始めたことで前進できたと確信しています。
- やらないより、やった方がいい
- 挑戦することで一歩前に進める
失敗で成長する
失敗をしないと身につかないことはたくさんあります。
宅配寿司のキッチンでアルバイトしていた時、教育をすごく丁寧にしてもらいましたがいざ働くと何度も失敗をしました。
「寿司を握れたら面白いな」という安易な考えで寿司屋のバイトを始めた僕は働き始めて後悔しました。握るのは超難しいし、覚えることもたくさんで失敗の連続で。何度も自信を失なったし泣いたこともあります。
それでも失敗を繰り返すうちにいろいろなことができるようになって、1年後には「エース」と呼ばれていました。
成功にとらわれるな!成長にとらわれろ!
本田圭佑
挑戦しても成功するとは限りません。でも失敗したとしても落ち込むのはまだ早いです。
成長を喜びましょう。成長の先に成功があります。
挑戦しない人は変わらない
挑戦すると失敗したり悩んだり傷ついたりと苦しみますが少しずつ前に進むことができます。挑戦しなければ現状維持または少しずつ後退していきます。
「やらない」という選択をすることで「やればできる」という可能性を残しておきたい。「時間さえあればできる、環境さえ整えば書ける、自分にはその才能があるのだ、という可能性のなかに生きていたいのです。」
『嫌われる勇気』
挑戦には大きな勇気が必要です。
けれども最終的には勇気を出して挑戦した人が成功や幸福度の高い人生を手に入れるのではないでしょうか?
まずは環境を変えてみるのも良いと思う
挑戦をするために環境を変えるのはとても有効な手段です。
人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。
大前研一
学生時代の友達の話し
学生時代に何のスキルも経験もない友人が突然休学して、ある企業でインターンをはじめました。復学した時には別人のように自信に満ちた人に変身していました。
僕も一人暮らしを始めたら人生が激変
- 一人暮らしをしたら人生で初めての彼女ができた
- 一人暮らしをして2年で結婚した
自分でも信じられないような変化が環境を変えることでありました。
環境を変えると自分の行動が大きく変わるので、挑戦したい人には非常に有効な手段だと思います。
小さな挑戦だっていい
挑戦に大きいも小さいもありません。
例え小さな挑戦だったとしても人生は大きく変わります。たった1%の積み重ねが1年後には大きな変化になるからです。
毎日1%だけでも努力する人
1.01 X 1.01 X 1.01 ……一年後 →37.78
1%の積み重ねが37倍になります。
氷はマイナス30℃でもマイナス1℃でも同じ氷ですが、温度が0℃を超えた瞬間に急に溶け始めるようにわずかな差が大きな変化を引き起こします。
終わりに
挑戦した経験は必ずどこかで活きてきます。
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチでコネクティングドットとい単語が出てきます。
点と点をつなげるということです。
今は何の役に立つのか分からない挑戦も、挑戦を続けていれば後の挑戦につながっていきます。
迷ったら挑戦です。そして例え失敗しても諦めずに挑戦を続けること。僕もそうやってこの先の人生を生きていきます。
それでは。